UI ツール アクションを実装する

  1. 初めに、ServerIntentActionBase から継承されるアクションを実装します。
  2. 次に、ベース コンストラクタの modifiesProject パラメータに true または false を渡すコンストラクタを実装します。この操作がプロジェクトを修正する場合は、true が渡されます。
  3. OnExecute()メソッドをオーバーライドします。OnExecute にはクライアント側のイベントに応答してサーバ上で実行されるコードが含まれている必要があります。次の例は、ブロックを動的に追加する実装例です。

    targetsと呼ばれる渡されたパラメータはパーツの配列ですが、これには常に 1 つの項目、UIPartsTree で選択されたパーツが含まれます。IntentAPI が使用可能であることに注意してください。このメソッドの最後に、ExecuteComplete()メソッドを呼び出す必要があります。これは、アクションが完了し、UI が更新できることを UITools に通知します。

  4. ベース クラス内のプロパティをオーバーライドします。Nameプロパティは、アクション ルールのアクションの名前を指定します。
    MenuText、Category、および MenuImage プロパティは、アクションをリボン上に表示する方法を指定します。
    次のイメージはこのアクションの結果を示しています。リソース ファイル内の 32 x 32 のイメージを使用することができます。
  5. アクションのさまざまな動作を定義するプロパティをオーバーライドします。

    これらの設定は、ほとんどのアクションに対して機能します。ServerAction プロパティは例外です。アクションが完了した後で UI を更新するには、UpdateModel に設定します。それ以外の場合は、ReturnResult に設定します。