Inventor アドイン テンプレートは、Inventor または Inventor OEM を使用して、Inventor アドインのすべての必要なコードを作成します。このテンプレートを使用するには、[ファイル]

[新規作成]

[プロジェクト]を選択します。Visual Basic および C# に対応するアドイン テンプレート用意されており、適切な言語を選択して Inventor ETO アドインのテンプレートを検索します。これは、InventorETO というサブカテゴリにも表示されるため、多数のプロジェクト テンプレートがある場合の検索がより簡単になります。
注: Autodesk Inventor 2012 では、(4.0 ではなく) .NET Framework 3.5 を対象とするアドインをサポートしています。このためテンプレートが表示される前に、ターゲットとして 3.5 を選択する必要があります。
このプロジェクトを既存のソリューションに追加したり、ソリューションを作成することができます。ETO Studio では、関連するすべてのプロジェクトを同じソリューションに含めることができます。プロジェクトに名前を付けることもできます。選択が完了したら、[OK]をクリックします。
これで、ソリューションに新しいプロジェクトが含まれているはずです。テンプレートの詳細や操作する方法を理解するには、プロジェクトとともに作成された readme.txt ファイルを表示します。Readme ファイルには、プロジェクトのデバッグ方法、手動でのアドインの登録方法、その他の参考になる情報の説明が記載されています。これらのアクションのすべてに精通している場合は、プロジェクトからの readme.txt を削除することができます。
以下は、Inventor のアドイン プロジェクトを作成した後で確認できるイメージです。
Visual Studio からプロジェクトを実行(およびデバッグ)するには、これらの手順に従います。
- 起動時に Inventor (または Inventor OEM)を開始するためにプロジェクトを設定します。
- プロジェクトのプロパティを開きます。
- [デバッグ]タブを選択します。
- [開始動作]を[外部プログラムを起動する]に設定します。
- スタートアップ プログラムとして、<インストールパス>¥Inventor.exe(または InventorOEM.exe)を選択します。
- プロジェクトをビルドします。
- デバッグを開始します。
アドイン プロジェクトをビルドして Inventor を実行する場合、ここで、いくつかのサンプル リボン バー項目とともにロードされたアドインを確認できる必要があります。
サンプル プロジェクトの実行結果: