関数の宣言は、キーワード Function で始まり、次に関数名が続きます。パラメータの一覧には、関数に渡される変数の名前とデータ タイプが記述されます。Optional キーワードは、オプション パラメータを識別します。このキーワードには、既定値が必要です。関数は値を返します。戻り値のデータ型の直前にキーワード As があります。キーワード Return は、関数によって返される値を指定するために使用されます。関数はキーワード End Function で終了します。
または、次に示すように値に関数を設定することで戻り値を指定できます。
関数およびメソッドのオプションの引数: 呼び出し構文 ":=" の使用が強制され、":=" がない場合はエラーが発生します。2016 より前のリリースでは、特定の不適切な使用があった場合は無視されていました。
":=" がないためエラーが表示される場合、予期されたとおりに既存のコードが機能していなかったことを意味します。つまり、オプションの引数の値を渡そうとして、無視されたことになります。この場合、引数の既定値が代わりに使用されます。
次の例では、MyFunction の呼び出し構文を示します。
[即時]ペインでテストします。
Intent >MyFunction(10, 15) --> 12.5 Intent >MyFunction(10, 15, c := 18) --> 14.3333333333333
2 つの数値を平均する MyFunction の結果にルールの値を設定します。
Rule avg2 As Number = MyFunction(10, 15)
オプションのパラメータ c を使用して、3 つの値を平均する MyFunction の結果にルールの値を設定します。
Rule avg3 As Number = MyFunction(10, 15, c := 20)