インダストリ モデルのオプションを使用して、ジョブの状態が変わったときにジョブ トポロジ確認を実行するかどうかを指定できます。ジョブ推移状態が保留からライブに変わったときにトポロジを確認することをお勧めします。
ユーザは AutoCAD Map 3D ツールセット のジョブの状態を変更します。詳細は、『ユーザ ガイド』の「ジョブの状態を変更する」を参照してください。
既定では、ジョブ内で処理されるデータには、エンタープライズ インダストリ モデルのみによりアクセスできます。ジョブ リースを使用して、SQL plus や読み込みルーチンなど、他のアプリケーションでもデータを使用できるようにすることができます。ジョブ リースがない場合、ジョブの状態がライブに設定されるまでデータを使用できません。
2009 リリースより前のジョブを使用しているプロジェクトを開いた場合は、ジョブを更新して次の利点を活用できます。
ジョブの有効化: インダストリ モデル全体でジョブを有効にする必要があります。単一のフィーチャ クラスまたはトピックでジョブを有効にすることはできなくなりました。
ジョブ範囲: インダストリ モデル全体で 1 つの範囲フィーチャ クラスを使用できます。また、トピックごとに範囲フィーチャ クラスを割り当てることもできます。必要に応じて、[フィーチャ クラスを編集]コマンドを使用して範囲を単一のフィーチャ クラスに割り当てます。
フィーチャ ロック: フィーチャ ロック タイプを悲観的または楽観的ロックに設定できます。以前のバージョンでは、楽観的ロックのみがサポートされていました。
既存のプロジェクトを初めて開いた場合、インダストリ モデル ストラクチャが自動的に更新されます。ジョブを有効にしているインダストリ モデルで、ジョブ環境設定が新しいジョブ コンセプトに一致しない場合、ジョブ環境設定を修復する必要があることを通知するメッセージが表示されます。
エンタープライズ インダストリ モデル設定を使用して、無効なジョブ環境設定を修復します。
このワークフローの手順: