LRS を作成するには

Infrastructure Administrator で、次のいずれかを実行します。
- [エンタープライズ]をクリックし、エンタープライズインダストリモデルに接続します。プロジェクトを開きます。
- [ファイル]をクリックし、プロジェクトを開きます。
ツリー構造で、インダストリモデルノードの下の[データモデル]をクリックします。
アセットおよびセグメントのトピックを作成します。
アセットおよびセグメントトピックの下にフィーチャクラスを作成します。
LRS フィーチャクラスで使用するフィーチャクラスを既に定義している場合があります。そうでない場合は、アセットトピックの下にラインおよびポイントフィーチャクラスを作成します。セグメントトピックの下にラインストリングフィーチャクラスを作成します。

セグメントフィーチャクラスは、軸を表すジオメトリフィーチャクラスです。連続するセグメントは軸に割り当てられ、参照ジオメトリとして使用されます。アセットは軸に関連して参照され、計測はセグメントフィーチャごとに定義されます。
[データモデル管理]の下で、[線形参照システム]ノードを右クリックし、[線形参照システムを作成]をクリックします。
[線形参照システムを作成]ダイアログボックスで、この LRS の名前を指定します。
接頭辞を入力します。
接頭辞は、この LRS で作成されたアセットへの命名時に使用されます。Infrastructure Administrator で、命名スキームを使用してフィーチャクラスが作成されます。 LRS_{prefix}_axis_asset. これはアセットフィーチャを軸に関連付けて、計測とオフセット情報格納します。このようなフィーチャクラスをクロステーブルフィーチャクラスと呼びます。
キャプションを入力します。
このキャプションはデータモデル管理に表示されます。後で編集するには、選択してからもう一度クリックするか、キャプションを右クリックして[LRS キャプションを編集]をクリックします。
セグメントフィーチャクラスを指定します。
たとえば、セグメントトピックにラインストリングフィーチャクラスを指定します。ラインストリングフィーチャクラスのみを選択できます。データモデルでラインストリングフィーチャクラスが定義されていない場合は、選択可能なフィーチャクラスのリストは空です。
正の数値が左オフセットを表すか、右オフセットを表すかを指定します。
[作成]をクリックします。
新規 LRS を展開し、使用可能なフィーチャクラスを確認します。
[この LRS で使用されているアセット設定]リストにフィーチャクラスを追加します。
追加するフィーチャクラスごとに、[参照タイプ] ([静的]、[計測に基づく]、または[位置に基づく])と、その[回転タイプ] ([絶対]または[相対])を指定します。
- 静的アセットは、固定された地理的位置を持ち、軸に沿って移動しません。
- 位置に基づくアセットは、軸に沿った固定された地理的位置にあります。
- 計測に基づくアセットは、軸に沿った固定された計測値にあります。
- 相対回転タイプのアセットは、基盤のセグメントのジオメトリが変化すると、自動的に回転して軸と整列します。
- 絶対回転タイプのアセットは、基盤のセグメントのジオメトリが変化しても、方向を維持します。
左側のパネルで、[エクスプローラマネージャ]をクリックします。
[このプロファイルで表示するノードを確認]の下で、作成した LRS を選択します。

フォームを使用して LRS アセットを作成または編集するには

Infrastructure Administrator で、次のいずれかを実行します。
- [エンタープライズ]をクリックし、エンタープライズインダストリモデルに接続します。プロジェクトを開きます。
- [ファイル]をクリックして、インダストリモデルの図面またはテンプレートを開きます。
[インダストリモデルノード]を展開し、[フォームデザイナー]をクリックします。
フォームデザイナーが右側のペインに表示されます。トピックとフィーチャクラスがフォームエクスプローラに表示されます。
フォームエクスプローラで、LRS フィーチャクラスを選択し、右側のペインでフォームを確認します。
たとえば、LRS 軸アセットクロステーブルフィーチャを選択します。LRS を作成すると、LRS テーブルが自動的に作成されます。
[既定]などの[フォームタイプ]を選択し、[編集]をクリックします。
[プロパティ]タブで、[IsMandatory]を[偽]に設定します。
[追加]をクリックします。