インダストリ モデルの COGO オプションを設定するには

  1. MAPSYS としてログインします。
  2. AutoCAD Map 3D ツールセット のメンテナンス ワークスペースで、エンタープライズ インダストリ モデルに接続し、プロジェクトを開きます。
  3. [セットアップ]タブ > [オプション]パネル > [インダストリ モデル グローバル オプション]をクリックします。
  4. [アプリケーション オプション]ダイアログ ボックスのツリー ビューで、[COGO オプション]をクリックします。
  5. 右側のペインで、オプションを編集します。
    [直角なコース] 次のいずれか 1 つを選択します。
    • ポイント モード: 直角なコースは既知のポイントと計測されたセクションの任意のシーケンスによって定義されます。
    • 基線モード: 直角なコースは基線セクションを指定する 2 つの既存のポイントと、計測されたセクションによって定義されます。

      『ユーザ ガイド』の「直角なコース」を参照してください。

    [精度] 計算の精度を指定します。既定値は 0.001 です。
    [分割許容差]

    ポイントの挿入または抽出後にラインをストレートとみなすことができるかどうかを指定します。

    この値は、ポイントのラインからの最大距離を指定します。これは空間許容差より大きくなければなりません。

    『ユーザ ガイド』の「ライン処理(頂点)」も参照してください。

    [点を挿入後にラインを分割] [ポイントの挿入]コマンドを実行した後にラインを分割するには、このオプションを選択します。
    [点を挿入設定]

    [点を挿入]コマンドを使用してポイントをライン内に挿入するときに、測量モジュールで精度および信頼度属性を設定する方法を指定します。既存のポイントがライン上に投影される際、その信頼性は向上し、その座標は変更されます。

    [精度] 挿入されたポイントの精度を保存するフィーチャ属性を定義します。
    [信頼度]

    挿入されたポイントの信頼性を保存するフィーチャ属性を定義します。

    通常、この属性はドメイン *_TBD を参照します。信頼できるおよび信頼できない の 2 つの状態について値(*_TBD.ID)を指定できます。たとえば、信頼度の値をドメイン テーブル RELIABILITY_TBD に格納する場合があります。ここで、ID = 1 は信頼できないことを示し、ID = 2 は信頼できることを示しています。

    [信頼できる] 信頼できる値 ID を指定します。たとえば、2。
    [信頼できない]

    挿入したポイントが信頼できない場合に、この値 ID を指定します。たとえば、1 と指定します。

    『ユーザ ガイド』の「構築の概要」も参照してください。