SQL 文でクエリーされた文字をフィーチャ クラス フォームに表示できます。次の例は、ラベル フィーチャ クラスに格納されているラベル テキストを親フィーチャ クラス フォームに直接表示する方法を示しています。
- Infrastructure Administrator で、次のいずれかを実行します。
- [エンタープライズ]をクリックし、エンタープライズ インダストリ モデルに接続します。プロジェクトを開きます。
- [ファイル]をクリックして、インダストリ モデルの図面またはテンプレートを開きます。
- [インダストリ モデル]ノードを展開し、[フォーム デザイナー]をクリックします。
フォーム デザイナーが右側のペインに表示されます。トピックとフィーチャ クラスがフォーム エクスプローラに表示されます。
- フォーム エクスプローラで、フィーチャ クラスを選択し、[既定]などの[フォーム タイプ]を選択して[編集]をクリックします。
- デザイナー ツールバーの[デザイナー]ダイアログ ボックスで、[編集可能 SQL テキスト ボックス]アイコンをクリックします。
- その名前に対して[OK]をクリックします。
- 左側のペインで、[プロパティ]タブをクリックし、次の操作を行います。
- DetailTable プロパティを選択し、
をクリックしてフィーチャ クラスを選択します。
- DetailAttribute プロパティを選択し、
をクリックして属性を選択します。
- DetailFilter プロパティを選択し、
をクリックして SQL アシスタントを開きます。
- [SQL アシスタント]ダイアログ ボックスの[リレーション]の下で、フィーチャ クラス ノードを展開し、表示したい情報を含んでいる詳細フィーチャ クラスをクリックします。次の SQL 式が式入力ボックスに挿入されます。
select * from DOC_GREENSPACE where FID in (select FID_GREENSPACE from DOC_TREE where fid={fid})
- 式入力ボックスで、WHERE を含んでいる Select 文の最初の部分を削除します。結果は次のとおりです。
FID in (select FID_GREENSPACE from DOC_TREE where fid={fid})
[実行]をクリックして SQL 文を実行し、構文を確認します。
- [OK]をクリックして、SQL アシスタントを終了します
- DetailFilter プロパティをもう一度選択し、
をクリックします。 式入力ボックスには、3 つの部分から Select 文がまとめられた過程が示されます。Select 文の結果はテキスト ボックスに表示されます。ユーザがこの値を変更すると、関連するテーブルが更新されます。