リスト項目マッパー(Roster Mapper)を開くには
- タイム エディタ(Time Editor)のアニメーション クリップを右クリックして、ネームスペースのクリップをリマップして作成(Remap and Create Clip for namespace)を選択してから、リストに表示されているアニメーションを選択します。
注: リマップするアニメーションがリストに表示されない、またはネームスペースのクリップをリマップして作成(Remap and Create Clip for namespace)オプションが無効になっている場合は、シーン内にリマップするアニメーションが存在しないことが原因です。
リスト項目マッパー(Roster Mapper)を使用すると、あるキャラクタ(ソース)のアニメーションを別のキャラクタ(ターゲット)にマップできます。リスト項目マッパー(Roster Mapper)により、アニメーション ソース(Animation Source)とターゲット キャラクタのノードまたはアトリビュートのリレーションシップを作成できます。これにより、タイム エディタ(Time Editor)でマップされたキャラクタ間でアニメーション クリップの読み込みと書き出し、またはコピーとペーストを行うことができます。(下のイメージのリスト項目マッパー(Roster Mapper)の上に元(From)および先(To)フィールドがあるのが確認できます)。
リスト項目マッパー(Roster Mapper)は、類似した階層を認識するので、アニメーションを類似したキャラクタにマップするときに効果的です。階層間の不一致はすべて、未マップ(Unmapped)リストに表示されます。
- マップ済み(Mapped)リスト
- アニメーション ソースとターゲット キャラクタ間で定義されたすべてのアトリビュートのリレーションシップが表示されます。ソース キャラクタ(左側)とターゲット キャラクタ(右側)の未マップ(Unmapped)リストをクリックしてノードまたはアトリビュートをリンクすると、リンクした組み合わせがマップ済み(Mapped)リストに表示されます。
- 未マップ(Unmapped)リスト
- 左側の未マップ(Unmapped)カラムには、ソース キャラクタのスケルトンのすべてのノードまたはアトリビュートが表示されます。右側の未マップ(Unmapped)カラムには、ターゲット キャラクタのスケルトンのすべてのノードまたはアトリビュートが表示されます。ノードまたはアトリビュートのペアの関連付けについては、「あるキャラクタを別のキャラクタにマップする」を参照してください。
- リマッピング後にコンテナの長さを調整する(Adjust Container length after remapping)
- リマップしたクリップをアニメーションの長さにトリムします。