参照されたファイル内のアニメーション カーブを編集する

親シーン内でリファレンス アニメーション カーブを編集できます。編集操作には、キーフレームの追加、削除、移動や、接線タイプの変更などがあります。

リファレンス アニメーション カーブを編集するには

  1. ファイル リファレンス(File References)のプリファレンスで、リファレンス アニメーション カーブの編集を許可(Allow Referenced Animation Curves to be Edited)プリファレンス(アニメーション プリファレンス(Animation Preferences)リファレンス アニメーション カーブ(Referenced Animation Curves)セクション内)をオンにします。
    このプリファレンスをオンにすると、他のカーブを編集する場合と同様の方法でリファレンス カーブを編集できます。
    注: アニメーション カーブが参照されている場合は、暗く表示され(元のカーブ カラーの 40%)、黒いロックされたキーが設定されます。

    グラフ エディタ(Graph Editor)内のアニメーションカーブ: Aリファレンス カーブがロックされている、Bリファレンス カーブがロックされていない

  2. リファレンス カーブを編集します。

    リファレンス カーブの編集(キーの追加、移動、削除や、接線および接線タイプの変更など)を進めている間、編集はすべてファイルのリファレンス ノードに保存され、.editMB または .editMA リファレンス編集ファイルに書き出すことができます。editMB またはeditMA リファレンス編集ファイルに書き出すことができます。続いて、このファイルを他のシーンに割り当て、リファレンス編集を伝播できます。リファレンス編集をオフライン ファイルに書き出すリファレンス編集をオフライン ファイルに割り当てるを参照してください。

  3. リファレンス編集を保存する前に、リファレンス編集(Reference Edits)ウィンドウで編集の確認と除去が行えます。

    リファレンスの編集(Reference Edits)ウィンドウを開くには、アウトライナ(Outliner)でリファレンス ノードを右クリックし、リファレンス > 編集のリスト(Reference > List Edits)を選択します。リファレンス編集を除去するを参照してください。

リファレンス アニメーション カーブをグラフ エディタ(Graph Editor)で変更する間、バッファ カーブ(Buffer Curve)オプションを使用し、リファレンス カーブと結果アニメーションを比較することもできます。

リファレンス カーブを編集する間、リファレンス アニメーションと結果アニメーションの確認または入れ替えを行うには

  1. リファレンス カーブを編集する前に、そのカーブをグラフ エディタ(Graph Editor)で選択します。
  2. メニュー バーからカーブ > バッファ カーブ > リファレンス(Curves > Buffer Curve > Reference)を選択します。

    この操作で、リファレンス カーブのスナップショットが作成され、そのスナップショットがグラフ ビュー領域に表示されます。

  3. バッファ リファレンス カーブを、オリジナルのリファレンス カーブのシェイプのビジュアル リマインダとして使用し、リファレンス カーブを編集します。

    (オプション) 編集したリファレンス カーブをオリジナルのリファレンス カーブと入れ替えるには、次のいずれかを実行します。

    • メニュー バーからカーブ > バッファ カーブの入れ替え(Curves > Swap Buffer Curve)を選択します。
    • ツールバーでバッファ カーブの入れ替え(Swap Buffer Curve) をクリックします。
      ヒント: ツールバーにバッファ カーブの入れ替え(Swap Buffer Curve)アイコンが表示されない場合は、ビュー > 簡易ツールバー(View > Simple Toolbar)をオンにしてください。

関連項目