タイム エディタ(Time Editor)にセットを読み込む

タイム エディタ(Time Editor)で使用するオブジェクトとアトリビュートを定義するには、セットが便利です。キャラクタの階層からセットを作成した後に、タイム エディタ(Time Editor)ツールバーから選択項目からクリップを作成します(Create Clip from Selection) をクリックします。

注: キャラクタ セットはタイム エディタ(Time Editor)と互換性がありません。タイム エディタ(Time Editor)には、キャラクタ セットがコンストレイントドリブン アトリビュートとして表示されるため、予期せぬ結果が生じる原因になります。キャラクタ セットが含まれているアニメーションをタイム エディタ(Time Editor)で使用する場合は、これらを含まないバージョンを保存してください。
アウトライナ(Outliner)からリスト(Roster)に中マウス ボタンでセットをドラッグして、タイム エディタ(Time Editor)にセットを追加します。
注: セットの複数のインスタンスをタイム エディタにドラッグ アンド ドロップすることはできません。
たとえば次の図では、アウトライナ(Outliner)でセット SVEN が選択されています。

SVEN セットを、タイム エディタ(Time Editor)のリスト(Roster)まで中マウス ボタンでドラッグできます。

タイム エディタ(Time Editor)によってリスト(Roster)内に新しいグループが作成され、タイム ビューにクリップが作成されます。

新しいグループには、セット内のすべてのオブジェクトが含まれ、階層的にポピュレートされています。つまり、タイム エディタ(Time Editor)ではセットの階層に基づいてクリップの階層を作成しますが(そのため、ネストされたセットがグループ クリップの階層として表示される)、各セットのセット以外のコンテンツもすべて個々のクリップに追加されます。

たとえば、1 つのセットに別のセットやいくつかのオブジェクトが含まれている場合、グループ クリップが作成され、その中には内部セットおよび外部セットのオブジェクトのクリップが含まれます。内部セットにさらにセットが含まれている場合、その内部セットは、最も内側のセット内にクリップが含まれているグループ クリップとして読み込まれます。

セットおよびセットの作成に関する詳細は、「セットとパーティション」と「セットを作成および編集する」を参照してください。