アトリビュートエディタ(Attribute Editor)またはチャネルボックス(Channel Box)でアトリビュート値を変更する

チャネルボックス(Channel Box)またはアトリビュートエディタ(Attribute Editor)で紫色のバックグラウンドで表示されるアトリビュート値は、別のアトリビュートへの接続によって制御されています。これらのアトリビュート値を手動で編集することはできません。

目的	手順
アトリビュート値を入力する	テキストフィールドをクリックして新しい値を入力し、[Enter]キーを押します。 boolean (オン/オフ)値の場合は、`1` (`オン`)または `0` (`オフ`)を入力します。チャネルボックス(Channel Box)では回転と移動の制限を設定することはできません。それにはアトリビュートエディタ(Attribute Editor)を使用する必要があります。複数のオブジェクトに対して制限を一度に設定するには、アトリビュートスプレッドシート(Attribute Spread Sheet) (ウィンドウ > 一般エディタ > アトリビュートスプレッドシート(Windows > General Editors > Attribute Spread Sheet))にあるすべて(All)タブを使用します。
値の変更後、キーボードフォーカスをビューウィンドウに戻してホットキーを使用できるようにする。	値を入力し、Enter キーまたは return キーを押します。
値の変更後、編集フィールドにキーボードフォーカスを保ったままにする。	値を入力し、テンキーの[Enter]を押します。注: テンキーの[Enter]を押すと、数値がハイライトされ、新しい値の入力と結果の確認がしやすくなります。
複数のアトリビュートに一度に同じ値を入力する。	複数のテキストボックスを選択するには、[Shift]キーまたは[Ctrl]キーを押しながらクリックするか、またはそのテキストボックスをドラッグします。次に新しい値を入力し、[Enter]キーを押します。
チャネルボックス(Channel Box)のスライダの感度を変更する。	スライダのスピードアイコンをクリックして、スライダを遅い、普通、速いの間で切り替えます。双曲線アイコンをクリックすると、双曲線状のスケールに切り替わります。これにより、値が非常に速く変化するようになります。大きい調整が必要な値にはこれを使用します。
数値アトリビュートの値をマウスで調整する。	アトリビュートをクリックし、中マウスボタンで左右にドラッグします。チャネルボックス(Channel Box) ツールバーのアイコンを使用し、マウスの移動距離と数値変化の間のマッピングを制御します。注: これらの設定は、ビュー内エディタ内の非表示スライダの速度にも影響します。
現在値と相対的な値を入力する。	現在値に n を足すには、+=n と入力します。現在値から n を引くには、-=n と入力します。現在値に n を掛けるには、*=n と入力します。現在の値を n で割るには、/=n と入力します。末尾に % を付けると、パーセンテージベースで演算することを表します(たとえば、`+=10%` では、各選択した値に現在の値の 10% が追加されます)。
アトリビュートを別の値に簡単に関連付ける。(アトリビュートエディタ(Attribute Editor)のみ)	テキストフィールドに`=time` または `=frame` と入力して、予約キーワードである `time` または `frame` を使用すると、現在のタイムまたは現在のフレームにアトリビュートの値を関連付けることができます。これには簡単な演算子を含めることもできます(たとえば`=frame/2`、`=time*3.5`)。
複雑なエクスプレッションを作成する。	テキストボックスを右クリックし、新規エクスプレッションの作成(Create New Expression) (アトリビュートエディタ(Attribute Editor)において)またはエクスプレッション(Expressions) (チャネルボックス(Channel Box)において)を選択します。

ヒント:

チャネルボックス(Channel Box)に値を入力するときは、次のように操作します。

値の入力後、チャネルボックス(Channel Box)にフォーカスを維持するには、テンキーの Enter を押します。
値の入力後、(ホットキーを使用できるよう)フォーカスをビューウィンドウに戻すには、キーボードの Enter キーを押します。

関連項目