サブメニューのオプションを使用して、シーン内で選択したポリゴンに表示される、構造要素や注釈などのフィーチャをコントロールします。
既定では、バックフェース カリングはオフです。すべてのワイヤフレームが表示されます。
法線がカメラから逸れている領域ではサーフェスが非可視になります。
ワイヤフレームのアウトラインを表示します。
ソフト エッジに対してのみバックフェース カリングが設定されます。
頂点を表示します。
選択したポリゴン上の頂点ポイントを表示します。
シーン ビューで描画する頂点のサイズを調整します。既定のサイズは 3 です。設定範囲は 0.2 ~ 10 です。
選択したポリゴンの UV テクスチャ座標(UV)を表示します。
オブジェクトの UV テクスチャ座標(UV)を表示します。
UV が共有されている場合は、それが紫色をした単一のドットで表示されます。
UV が共有されていない場合は、紫色をした複数のドットが指定した UV が属する頂点の近傍に表示されます。UV テクスチャ エディタ(UV Texture Editor)で UV を選択した場合は、それが属するフェースを指すラインが表示されます。
共有されていない UV (Unshared UVs)をオンにすると、共有されていない UV が表示され、選択することができます。
シーン ビューと UV テクスチャ エディタ(UV Texture Editor)で描画する UV テクスチャ座標(UV)のサイズを調整します。既定のサイズは 4 です。設定範囲は 0.2 ~ 10 です。
ポリゴンの各面の垂線(法線)を表示します。
ポリゴンの各頂点の垂線(法線)を表示します。頂点法線は選択したオブジェクトにのみ表示されます。
メッシュ上に、接線と従法線の方向を示すラインを表示します。従法線は青いカラーで表示されます。接線の法線は赤いカラーで表示されます。
値を入力、またはスライダを使用してサイズを指定することによって、法線の長さを調整します。スライダの範囲は拡張可能で、法線のサイズは 0.02 から 10000 の範囲で設定することができます。
すべてのエッジを既定の設定で表示します。
ソフト エッジは点線で、ハード エッジはワイヤフレームで表示します。
ハード エッジを色付きの線、ソフト エッジをワイヤフレームで表示します。「任意のカラーでハード エッジを表示する」を参照してください。
ハードエッジを色付きの線で表示します。ソフト エッジは、ハイライト表示および選択することはできますが、メッシュ上には表示されません。
すべての境界エッジをハイライトします(テクスチャ エディタ(Texture Editor)でのみ)。
ポリゴン上にある折り目エッジの表示のオン/オフを切り替えます。
テクスチャ境界エッジの表示のオン/オフを切り替えます。
数値を入力、またはスライダを使用して範囲(0.02 ~ 10)を選択することによって、エッジの幅を調整します。
フェースの中心を示す小さな正方形を表示します。
すべてのポリゴン フェースを三角形で表示します。
すべての非平面のフェースをハイライトします。
既定の設定を復元します。
選択したポリゴンに行う変更が制限されます。ディスプレイ上の変更をすべてのポリゴンに適用するには、このオプションをオフにします。
メタデータの視覚化を有効または無効にするには、表示 > ポリゴン > メタデータ > メタデータを視覚化(Display > Polygons > Metadata > Visualize Metadata)のオン/オフを切り替えます。メタデータの視覚化オプション(Metadata Visualization Options)ウィンドウで選択したオプションに基づいて、Maya がメタデータを表示します。
メタデータの視覚化オプション(Metadata Visualization Options)ウィンドウを開くには、表示 > ポリゴン > メタデータ > メタデータを視覚化(Display > Polygons > Metadata > Visualize Metadata) > を選択します。
メタデータの視覚化の詳細については、「ビューポート 2.0 でメタデータを視覚化する」を参照してください。メタデータの視覚化オプション(Metadata Visualization Options)ウィンドウで使用可能なオプションの詳細については、「メタデータの視覚化オプション(Metadata Visualization Options)」を参照してください。
カスタム ポリゴン表示(Custom Polygon Display)ウィンドウを使用して、ポリゴンの特定のコンポーネントをどのように表示するかを設定することができます。このダイアログ ボックスには、ディスプレイ > ポリゴン(Display > Polygons)メニューでも使用可能な複数のオプションを設定する方法が用意され、それにより Maya の旧バージョンとの互換性がもたらされます。
このウィンドウで適用する設定によって作用するオブジェクトを指定します。
ポリゴンに頂点と頂点法線を表示できます。
ディスプレイ > ポリゴン > 頂点(Display > Polygons > Vertices)とディスプレイ > ポリゴン > 頂点法線(Display > Polygons > Vertex Normals)の各オプションと同じエフェクトです。
ディスプレイ > ポリゴン > 折り目頂点(Display > Polygons > Crease Vertices)と同じエフェクトです。
ディスプレイ > ポリゴン > 頂点サイズ(Display > Polygons > Vertex Size)と同じエフェクトです。
エッジのかたさの表示をカスタマイズできます。
ディスプレイ > ポリゴン > 標準エッジ(Display > Polygons > Standard Edges)、ディスプレイ > ポリゴン > ソフト/ハード エッジ(Display Polygons > Soft/Hard Edges)、およびディスプレイ > ポリゴン > ハード エッジ(Display > Polygons > Hard Edges)と同じエフェクトです。
境界エッジ、テクスチャ エッジ、および折り目エッジをハイライトできます。
ディスプレイ > ポリゴン > 境界エッジ(Display > Polygons > Border Edges)、ディスプレイ > ポリゴン > 折り目エッジ(Display Polygons > Crease Edges)、およびディスプレイ > ポリゴン > テクスチャの境界エッジ(Display > Polygons > Texture Border Edges)と同じエフェクトです。
ディスプレイ > ポリゴン > エッジ幅(Display > Polygons > Edge Width)と同じエフェクトです。
フェース センター、フェース法線、非平面のフェースを表示できます。
ディスプレイ > ポリゴン > フェース センター(Display > Polygons > Face Centers)、ディスプレイ > ポリゴン > フェース三角形(Display > Polygons > Face Triangles)、ディスプレイ > ポリゴン > 非平面のフェース(Display > Polygons > Non-planar Faces)と同じエフェクトです。
各頂点、エッジ、フェース、UV ごとに ID を表示できます。
ディスプレイ > ポリゴン > コンポーネント ID (Display > Polygons > Component IDs)の各オプションと同じエフェクトです。
表示する法線の長さを調整します。
ディスプレイ > ポリゴン > 法線サイズ(Display > Polygons > Normals Size)と同じエフェクトです。
UV のサイズを調整します。
ディスプレイ > ポリゴン > UV サイズ(Display > Polygons > UV Size)と同じエフェクトです。
オブジェクトで個別に、またはトポロジとして常に UV を表示できます。
ディスプレイ > ポリゴン > UV (Display > Polygons > UVs)とディスプレイ > ポリゴン > 共有されていない UV (Display > Polygons > Unshared UVs)と同じエフェクトです。
シェーディング表示のカラー(Color in Shaded Display)がオンの場合、シェーディング モード時にカラーの適用(Apply Color)、プリライティング(Prelighting)、頂点カラー ペイント ツール(Paint Vertex Color Tool)のエフェクトを表示することができます。このオプションは、上記のコマンドを選択した場合は既定でオンになります。カラー マテリアル チャネル(Color Material Channel)を選択して、適用結果を洗練させます。「頂点カラー データを使用したポリゴンのカラーリング」を参照してください。
オブジェクト サーフェス上の特定のカラー チャネルのみを表示します。
オブジェクト上の選択したカラー チャネルをグレースケールとして表示します。
オブジェクト上のアルファ チャネルのうち、透明度ではなく、グレースケールとして示されたもののみを表示します。
ディスプレイ > ポリゴン > バックフェース カリング(Display > Polygons > Backface Culling)と同じエフェクトです。
メッシュをスムーズした場合の外観をすばやく確認できます。
キーボードの 2 キーを押した場合と同じエフェクトです。
オリジナル メッシュ(ケージとして)とスムーズ メッシュの両方を同時に、またはスムーズ メッシュだけを表示できます。
オリジナル メッシュ、スムーズ メッシュ、または両方のバージョンのメッシュを同時に編集することを選択できます。
利用できるのは、ディスプレイ(Display)をケージ + スムーズ メッシュ(Cage + Smooth Mesh)に設定している場合のみです。
シーン パネルに同時に表示されるスムーズ操作の数を指定します。
スムーズ メッシュ プレビュー(Smooth Mesh Preview)の追加オプションです。これらのコントロールの詳細については、「スムーズ オプション(Smooth Options)」を参照してください。