プラグイン マネージャ(Plug-in Manager)は、Maya Creative にロードされるプラグインを識別します。頻繁に使用するプラグインは、常に Maya にロードしておくことができます。プラグイン マネージャ(Plug-in Manager)を起動すると、プラグインのパスの全フォルダが検索され、使用可能なプラグイン機能のリストが表示されます。
プラグインは、Maya Creative の機能を拡張するモジュールです。たとえば、各種ファイル フォーマットの読み込みと書き出しに使用するファイル トランスレータは、プラグイン機能です。専用のプラグインを作成または購入すると、特定のジョブに合わせて Maya Creative をカスタマイズすることができます。
プラグインによって、次の機能を追加することができます。
「Maya に同梱されるプラグインのリスト」と「トラブル シューティング: プラグインが見つからない」を参照してください。
検索(Search)フィールドにテキストを入力します。入力したテキストに合わせて、プラグイン結果が自動的にフィルタされます。
すべてに適用(Apply To All)ボックスをオフにすると、プラグインが一括してアンロードされます。
オンにすると、現在の Maya Creative セッションにプラグインをロードします。
オンにすると、Maya Creative の次回の起動時にプラグインを自動的にロードします。
特定のプラグインの情報を表示するには、プラグインをロードして、プラグインの横にある i アイコンをクリックし、プラグイン情報(Plug-in Information)ウィンドウを開きます。
このウィンドウは、プラグイン マネージャ(Plug-in Manager)のプラグイン名の横にある アイコンをクリックすると開きます。Maya Creative は現在のプラグインのリストをキャッシュします。新規プラグインを追加した場合は、リフレッシュ(Refresh)をクリックしてすべての変更を更新します。
選択したプラグインについて次の情報が表示されます。
プラグインの名前を表示します。Linux では、プラグインの拡張子は .so です。Windows では、プラグインの拡張子は .mll です。Mac OS X では、拡張子は .bundle です。
ファイルの格納場所です。
Maya Creative は、これら両方の場所の有効なプラグインをチェックします。
プラグインのベンダー名を表示します。
プラグインのバージョン番号を表示します。
プラグインがコンパイルされた Maya Creative API (Application Programmer Interface)のバージョンを表示します。
Maya Creative の特定バージョン用にコンパイル済みのプラグインは、そのバージョンより前または後のバージョンにロードすることはできません。つまり、プラグインが Maya 2020 用に作成された場合、そのプラグインは Maya 2022 では動作しません。
プラグインが自動ロードに設定されているかどうかを示します。
プラグインが現在ロードされているかどうかを示します。
コマンド、ディペンデンシー ノード、ファイル トランスレータなど、プラグインによって追加された機能のリストを表示します。
別のプラグインを表示するには、三角マークをクリックしてその他の登録プラグイン(Other Registered Plugins)セクションを開きます。