ジャンプ先: 概要. 戻り値. キーワード. 関連. フラグ. MEL 例.

概要

containerPublish [-bindNode string string] [-bindTemplateStandins] [-inConnections] [-mergeShared] [-outConnections] [-publishNode string string] [-unbindNode string] [-unpublishNode string]

containerPublish は、取り消し可能、照会可能、および編集可能です。

これはコンテナ コマンドに付属するアクセサリ コマンドで、コンテナに対して高度なパブリッシュ操作を行う場合に使用します。たとえば、コンテナに「publishConnections」フラグを付けるとすべての接続がパブリッシュされますが、このコマンドを使用すれば入力や出力のみパブリッシュしたり、共有されている入力をパブリッシュする前に単一アトリビュートに折り畳んだりすることができます。

戻り値

なし

照会モードでは、戻り値のタイプは照会されたフラグに基づきます。

キーワード

publish, container

関連

container, containerProxy, containerTemplate

フラグ

bindNode, bindTemplateStandins, inConnections, mergeShared, outConnections, publishNode, unbindNode, unpublishNode
ロング ネーム(ショート ネーム) 引数タイプ プロパティ
-bindNode(-bn) string string createqueryedit
指定したノードをパブリッシュ済みのノード名にバインドします。
-bindTemplateStandins(-bts) createqueryedit
このフラグは、テンプレートに存在するがバインドされていない任意のアトリビュートに対し一時的なスタンドイン アトリビュートを作成し、バインドされていないアトリビュートに対して値を設定できるようになります。
-inConnections(-ic) create
外部ノードからコンテナ内のノードへパブリッシュ解除されている接続をパブリッシュするように指定します。
-mergeShared(-ms) create
inConnections フラグとともに使用します。外部アトリビュートがコンテナ内の複数の内部アトリビュートに接続している場合に、パブリッシュされた単一のアトリビュートがすべての内部アトリビュートに対応して使用されることを示します。
-outConnections(-oc) create
コンテナ内のノードから外部ノードへパブリッシュ解除されている接続をパブリッシュするように指定します。
-publishNode(-pn) string string createqueryedit
名前とタイプをパブリッシュします。パブリッシュ直後は、何もバインドされていません。パブリッシュ済みの名前にノードをバインドする場合は、bindNode フラグを使用します。
-unbindNode(-ubn) string createqueryedit
フラグが指定した名前でパブリッシュされたノードのバインドを解除します。
-unpublishNode(-upn) string createqueryedit
指定したパブリッシュ済みのノード名をパブリッシュ解除します。

フラグはコマンドの作成モードで表示できます フラグはコマンドの編集モードで表示できます
フラグはコマンドの照会モードで表示できます コマンド内でフラグを複数回使用できます。

MEL 例


// publish any unpublished inconnections and merge the shared inputs
//
containerPublish -inConnections -mergeShared container1;

// add a published name 'mainShader' of type 'objectSet'
//
containerPublish -publishNode "mainShadingSet" "objectSet" container1;

// bind a shading group to the published name
//
containerPublish -bindNode "mainShadingSet" blinn1SG container1;

// query what is bound
//
container -q -bindNode container1;

// unbind the shading group
//
containerPublish -unbindNode "mainShadingSet" container1;

// create and bind dynamic attributes for unbound template attributes
//
containerPublish -bindTemplateStandins container1;