ジャンプ先: 概要. 戻り値. キーワード. 関連. フラグ. Python 例.

概要

containerProxy([fromTemplate=string], [type=string])

注: オブジェクトの名前と引数を表す文字列は、カンマで区切る必要があります。これはシノプシスに示されていません。

containerProxy は、取り消し可能、照会可能、および編集可能です。

指定したコンテナと同じパブリッシュ済みのインタフェース、ダイナミック アトリビュート、およびアトリビュート値で、コンテナ メンバーがより少ない新しいコンテナを作成します。このプロキシ コンテナはリファレンス プロキシとして使用できるため、値をコンテナ全体にロードせずにコンテナ アトリビュート上に設定することができます。プロキシ コンテナは 1 つまたは複数の ロケータ ノードを含みます。最初のロケータにはダイナミック アトリビュートがあり、オリジナルのパブリッシュ済みのアトリビュートのスタンドインとして機能します。残りのロケータは、親または子として出力された任意の DAG ノードのスタンドインとして機能し、パブリッシュされた親/子ノードのワールド空間位置に配置されます。コンテナ プロキシは通常の使用法では、リファレンス コンテナ用のリファレンス プロキシとして機能します。プロキシの自動作成、書き出し、セットアップに関しては、「プロキシ コンテナの書き出し(Export Container Proxy)」メニュー項目で起動する doExportContainerProxy.mel スクリプトを参照してください。

戻り値

なし

照会モードでは、戻り値のタイプは照会されたフラグに基づきます。

キーワード

proxy, container

関連

container, containerTemplate

フラグ

fromTemplate, type
ロング ネーム(ショート ネーム) 引数タイプ プロパティ
fromTemplate(ft) string create
新しいコンテナ プロキシを作成するために使用されるテンプレート ファイルの名前を指定します。スタンドイン アトリビュートが作成され、プロキシのすべての数値アトリビュート用にパブリッシュされます。
type(typ) string create
プロキシに使用するコンテナ ノードのタイプを指定します。このフラグは fromTemplate フラグと一緒に使用する場合のみ有効です。既存のコンテナのプロキシを作成する場合、作成するタイプは常にソース コンテナと同じになります。既定値は「container」です。
フラグはコマンドの作成モードで表示できます フラグはコマンドの編集モードで表示できます
フラグはコマンドの照会モードで表示できます フラグに複数の引数を指定し、タプルまたはリストとして渡すことができます。

Python 例

import maya.cmds as cmds


# create a proxy for container1
#
cmds.containerProxy('container1')