ジャンプ先: 概要. 戻り値. 関連. フラグ. Python 例.

概要

curveRGBColor([hueSaturationValue=boolean], [list=boolean], [listNames=boolean], [remove=boolean], [resetToFactory=boolean], [resetToSaved=boolean])

注: オブジェクトの名前と引数を表す文字列は、カンマで区切る必要があります。これはシノプシスに示されていません。

curveRGBColor は、取り消し可能、照会可能、および編集不可能です。

このコマンドは、グラフ エディタ(Graph Editor)でカーブを描画するために使用されるカスタム カーブ カラーを作成、変更、除去します。カスタム カーブの名前は単一の文字に相当する「?」ワイルドカードや任意数の文字に相当する「*」を含むことができます。このカラーは UI の一部であって、モデルの保存データの一部ではありません。このコマンドは元に戻せません。

戻り値

float[]HSV フラグの照会から取得される HSV 値

照会モードでは、戻り値のタイプは照会されたフラグに基づきます。

関連

displayRGBColor

フラグ

hueSaturationValue, list, listNames, remove, resetToFactory, resetToSaved
ロング ネーム(ショート ネーム) 引数タイプ プロパティ
hueSaturationValue(hsv) boolean createquery
RGB 値が実際には HSV 値であることを示します。
list(l) boolean create
すべてのカーブ カラー名とその値のリストを書き出します。
listNames(ln) boolean create
すべてのカーブ カラー名の配列を返します。
remove(r) boolean create
指定したカーブ カラーを除去します。
resetToFactory(rf) boolean create
すべてのカーブ カラーを既定にリセットします。
resetToSaved(rs) boolean create
すべてのカーブ カラーを保存した値にリセットします。
フラグはコマンドの作成モードで表示できます フラグはコマンドの編集モードで表示できます
フラグはコマンドの照会モードで表示できます フラグに複数の引数を指定し、タプルまたはリストとして渡すことができます。

Python 例

import maya.cmds as cmds

# Set all "translateX" curves to draw magenta
cmds.curveRGBColor( 'translateX', 1, 0, 1 )

# Set all curves whose names end in "Y" to draw yellow
cmds.curveRGBColor( '*Y', 1, 1, 0 )

# Remove the custom color for "translateX" curves
# (which will revert to the standard UI color)
cmds.curveRGBColor( r=True, 'translateX' )

# List the currently defined custom curve colors
cmds.curveRGBColor( list=True )