ジャンプ先: 概要. 戻り値. 関連. フラグ. Python 例.

概要

dgeval( [objects] , [src=boolean], [verbose=boolean])

注: オブジェクトの名前と引数を表す文字列は、カンマで区切る必要があります。これはシノプシスに示されていません。

dgeval は、取り消し可能、照会不可能、および編集不可能です。

dgeval コマンドは、ノードまたはプラグのディペンデンシー グラフ評価を強制するために使用します。伝播の問題を検索するデバッグに使用します。

通常はセレクション リストを使用して評価するオブジェクトを定義しますが、評価したいオブジェクトをコマンド ラインで指定すればセレクション リストに追加できます。

戻り値

なし

関連

dbfootprint, dgInfo, dgdirty

フラグ

src, verbose
ロング ネーム(ショート ネーム) 引数タイプ プロパティ
src(src) boolean create
このフラグは現在サポートしていません。使用しないでください。
verbose(v) boolean create
このフラグを使用すると、評価結果が標準出力にプリントされます。

フラグはコマンドの作成モードで表示できます フラグはコマンドの編集モードで表示できます
フラグはコマンドの照会モードで表示できます フラグに複数の引数を指定し、タプルまたはリストとして渡すことができます。

Python 例

import maya.cmds as cmds

# Evaluate all (connected) plugs on "myNode"
cmds.dgeval( 'myNode' )
# Result: 5
# This means that 5 plugs were evaluated

# Evaluate myNode.tx only
cmds.select( 'myNode.tx' )
cmds.dgeval()
# Result: 1