ジャンプ先: 概要. 戻り値. キーワード. 関連. フラグ. Python 例.

概要

editDisplayLayerMembers([clear=boolean], [fullNames=boolean], [noRecurse=boolean], [ufeObjects=boolean])

注: オブジェクトの名前と引数を表す文字列は、カンマで区切る必要があります。これはシノプシスに示されていません。

editDisplayLayerMembers は、取り消し可能、照会可能、および編集不可能です。

このコマンドを使用して、ディスプレイ レイヤのメンバーシップを照会、または編集します。すべてのオブジェクトは単一のディスプレイ レイヤに収まっている必要があるため、同等の「remove」コマンドは必要ありません。レイヤからオブジェクトを除去するには、除去するオブジェクトを別のレイヤに追加することで行います。

戻り値

intレイヤに追加されたオブジェクトの数
string[]照会:レイヤ内のオブジェクトのリスト

照会モードでは、戻り値のタイプは照会されたフラグに基づきます。

キーワード

displayLayer, display, layer, member, relationship

関連

createDisplayLayer, editDisplayLayerGlobals, layerButton

フラグ

clear, fullNames, noRecurse, ufeObjects
ロング ネーム(ショート ネーム) 引数タイプ プロパティ
clear(clr)
2023
 boolean create
レイヤに含まれるすべてのオブジェクトを除去するには、それらを既定のレイヤに移動します。
fullNames(fn) boolean query
(照会モード専用) 設定すると、レイヤ内にあるオブジェクトの DAG のフル パスを返します。それ以外の場合は、オブジェクト名のみを返します。
noRecurse(nr) boolean createquery
設定すると、選択したオブジェクトのみがディスプレイ レイヤに追加されます。それ以外の場合は、選択したオブジェクトのすべての子孫も追加されます。
ufeObjects(ufe)
2023.3
 boolean query
(照会モード専用) 設定すると、ネイティブの Maya オブジェクトだけでなく、UFE インタフェースによって定義されているオブジェクトも返されます。
フラグはコマンドの作成モードで表示できます フラグはコマンドの編集モードで表示できます
フラグはコマンドの照会モードで表示できます フラグに複数の引数を指定し、タプルまたはリストとして渡すことができます。

Python 例

import maya.cmds as cmds

import maya.cmds as cmds

cmds.editDisplayLayerMembers( 'displayLayer1', 'sphere1', 'cone1' )
# Result : 2

cmds.editDisplayLayerMembers( 'displayLayer1', query=True )
# Result : sphere1 cone1

cmds.editDisplayLayerMembers( 'displayLayer1', 'expression1', 'sphere2' )
# Warning : Only DAG objects can be in a display layer.  'expression1' ignored.
# Result : 1

ufeSel = cmds.ls(selection=True, ufe=True)
cmds.editDisplayLayerMembers('layer1', ufeSel, noRecurse=True)
// Result: 1

cmds.editDisplayLayerMembers('layer1', clear=True)
# Result: 1