チュートリアル B3: 新しいサブケースを設定する

  1. [サブケース]を右クリックし、[新規作成]を選択します。

  2. [OK]をクリックし、新しい空白のサブケースを作成します。
  3. ツリー表示で、[拘束]を右クリックし、[新規作成]を選択します。
  4. [名前]「固定された穴」に変更し、ビームの右端にある穴を定義するカーブを選択します。

  5. [サブケース]リストで、[サブケース 1][サブケース 2]両方をクリックします。これにより、両方のサブケースに拘束が追加されます。

  6. [新規作成]ボタンをクリックします。
  7. [名前]「Y 方向に固定」に変更します。
  8. さらに、[サブケース]リストで[サブケース 1]が選択されていることを確認します。

  9. 穴のある辺の反対側にあるビームの 3 つのエッジを選択します。

  10. チャネルを強制する Y 方向に固定するには、 [自由]ボタンをクリックして、[Ty]を選択します。
  11. [複製]ボタンをクリックします。穴のある辺の反対側にあるビームの 3 つのエッジが選択されたままであることが分かります。
  12. [名前]「X 方向に固定」に変更します。
  13. [サブケース]リストで[サブケース 2]が選択されていることを確認します。

  14. チャネルを強制する X 方向に固定するには、 [自由]ボタンをクリックして、[Tx]を選択します。
  15. [OK]をクリックします。

    強制変位/回転の方向に、同じ節点/サーフェス/カーブを拘束します。強制変位のある節点のみが変位方向に拘束されることが重要です。その他のすべての拘束は、実際の境界条件として扱われます。

    次の手順では、荷重を適用します。

  16. [荷重]を右クリックし、[新規作成]を選択します。
  17. [名前]「Y 変位」に変更します。
  18. [タイプ]ドロップダウンを[強制運動]に変更し、[サブ タイプ][変位]に設定されていることを確認します。
  19. さらに、[サブケース]リストで[サブケース 1]が選択されていることを確認します。

  20. [選択したエンティティ]ボックス内で右クリックし、[エッジを選択]チェックボックスをオンにします。
  21. 長方形選択方法を使用して、穴のある辺の反対側にあるビームの 3 つのエッジを選択します。エッジのみが選択されます。

  22. [荷重定義]下で、[Ty]入力ボックスに「0.01」と入力します。

  23. [複製]ボタンをクリックします。
  24. [名前]「X 変位」に変更します。
  25. さらに、[サブケース]リストで[サブケース 2]が選択されていることを確認します。

  26. 穴のある辺の反対側にあるビームの同じ 3 つのエッジがコピーされます。前の荷重が表示され、荷重の記号(矢印)が表示されます。[荷重定義]下の[振幅]を、[Tx]入力ボックスに「0.025」と入力して変更します。

  27. [OK]をクリックします。