チュートリアル B4: 解析を設定して実行する

  1. ツリー表示で、[サブケース 1]下の[拘束]を右クリックし、[新規作成]を選択します。
  2. 拘束の名前を「シャフト穴固定」に変更します。
  3. Inventor Nastran 内のモデルの方向を変更して、中央の小さい方の穴のサーフェスを明確に表示して選択できるようにします。

  4. [サブケース]リストで[サブケース 1]が選択されていることを確認します。
  5. 既定の設定を受け入れ、[OK]をクリックし、拘束を定義します。

    既定では拘束は、[固定]条件(選択したサーフェス上の節点の 6 つの自由度がすべて拘束されている)に設定されています。

  6. これで、モデル ウィンドウでシャフト穴を拡大表示すると、固定拘束の記号を表示できるようになりました。

  7. ツリー表示で、[解析 1]を右クリックし、[編集]を選択します。
  8. [名前]に「プロペラ モード法解析」と入力し、[タイトル]に「固有値解析」と入力します。[タイプ]ドロップダウン メニューから[固有値解析]を選択します。
  9. [OK]をクリックして、ツリー表示に戻ります。
  10. ツリー表示で、[モーダル設定 1]を右クリックし、[編集]を選択します。

  11. 取得する[モード数]に「6」と入力します。

  12. これは Nastran に最初の 6 つの固有値を計算するように指示します。
  13. [OK]をクリックし、解析の設定を終了してツリー表示に戻ります。これでモデルの解析準備ができました。
  14. [プロペラ モード法解析]を右クリックし、[Nastran で実行]を選択します。