材料ライブラリからアルミニウム合金をロードすることで、新しい材料を作成します。
- [モデル]ツリーで、[材料]を右クリックし、[新規作成]を選択します。
- ダイアログ ボックスで、[材料を選択]をクリックします。
- [材料データ ベース]ダイアログ ボックスには、使用可能な材料が表示されます。[データベースをロード]をクリックします。
- 材料ツリーには、使用可能な材料が表示されます。[アルミニウム合金]カテゴリで[鍛錬アルミニウム 1060 焼鈍]を選択します。
- [OK]をクリックして材料データベースを閉じ、[OK]をクリックして[材料]ダイアログ ボックスを閉じます。
- モデル ツリーで、[理想化]を右クリックし、[新規作成]を選択します。
- [タイプ]ドロップダウン メニューから[シェル要素]を選択します。
- 名前を「ドームふた特性」に変更します。
- [解析に追加]チェック ボックスがオンになっていて、[材料]が[アルミニウム 1060 焼きなまし、鍛造]に設定されていることを確認します。
- t (厚さ) フィールドに「0.02」と入力し、[関連ジオメトリ]で[四角形]が選択されていることを確認します。
- [OK]をクリックして、特性を作成します。
この例では、関連ジオメトリは必要ではありません。関連ジオメトリが定義されていない場合、この定義された特性がすべてのシェル要素に適用されます。これは、モデル全体で複数のシェル特性(つまり、複数のシェル厚さ)がある場合に使用されます。
物理的にモデル化する場合には含めないが、計算では考慮する付着質量が存在する場合に、非構造質量を各要素に追加できます。
メッシュを定義する
- [メッシュ モデル]を右クリックし、[編集]を選択します。
- [要素サイズ]フィールドに「0.03」と入力します。
- [設定]ボタンをクリックします。
- [細分化率]を「1.0」に変更します。
- [最大要素成長率]の入力値を「1.1」に変更します。
- [メッシュの詳細オプション]ダイアログ ボックスで[OK]をクリックします。
- [メッシュ設定]ダイアログ ボックスで[OK]をもう一度クリックします。メッシュされたモデルは以下のように表示されます。
この詳細オプション設定により、追加の細分化と要素成長をすることなく、より均一なメッシュ密度を確保できます。