概要 - ブランチ テーブルを修正する

AutoCAD Plant 3D toolset モデルで配管ルートを作成するときにブランチ継手を割り当てるには、ブランチ テーブル エディタを使用します。

AutoCAD Plant 3D toolset モデルで配管ルートを作成する場合、ブランチ テーブルの割り当てにより、ブランチ パイプとヘッダ パイプの結合時に配管モデルで使用する継手のタイプが決まります。

スペック内のブランチ テーブルの情報を使用して、ヘッダのサイズとブランチのサイズを相互参照し、適切な継手を AutoCAD Plant 3D toolset モデルに挿入します。

ブランチ テーブルでは、ヘッダ サイズの列とブランチ サイズの行が交わるセルに、そのブランチで使用する継手を示す凡例シンボルが表示されます。ブランチのセルには、複数の凡例シンボルを割り当てることができます。たとえば、径違いティーと Latrolet の両方を同じ 3” x 4” セルに割り当てることができます。

ブランチ テーブルに設定できるブランチ タイプには、ティー、径違いティー、Latrolet、Sockolet などがあります。

配管モデルで使用するブランチ継手を割り当てる

ブランチ テーブルに継手を割り当てるには、次の手順を行います。

ブランチ テーブルのセルには、複数の継手を追加できます。既定のパーツ以外にも、配管のルートおよびブランチの作成時に利用できるその他のパーツを追加できます。

ブランチ テーブルをカスタマイズする

ブランチ テーブルでは、[ヘッダ]軸と[ブランチ]軸の位置とラベルを変更できます。既定では、[ヘッダ]軸はテーブルの下部に、[ブランチ]軸はテーブルの左側に配置されています。また、凡例にノートを追加したり、ブランチ テーブルのセルにシェーディングを追加したり、ブランチ テーブルの凡例の表示/非表示を切り替えることもできます。