独立基礎の配筋を生成するダイアログは、次の 3 つの主要部分に分かれています。
- 左側にはオプションがあります。独立基礎の配筋を定義するコンポーネントを選択します。
- 中央部分では、選択したコンポーネントに応じて、独立基礎のパラメータと配筋のパラメータを定義します。
- 右側には、定義した独立基礎と生成された基礎の配筋が図示されます。
ダイアログボックスの下部にある 2 つのオプションを利用できます。
- [配筋生成なし]: このオプションは、パラメトリック配筋(つまり、エクステンション タブのオプションを使用して定義された配筋)が生成されておらず、RC 部品に別のタイプの配筋(プレキャスト部品など)が存在している場合にのみ使用できます。このオプションを有効化すると、パラメトリック配筋は生成されません。オプションがオフになっている場合、パラメトリック配筋が生成されます。
- [ダイナミック モデル更新]: このオプションを選択すると、Revit モデルによりモジュール データを最新に保ちます。
結合している部品の形状を変更すると Extension が起動し、その変更が含まれるように配筋が再生成されます。
このオプションは、次の項目でオフにできます。
- 単一部品(Extension を起動したら、ダイアログの下部でこのオプションをオフにします)。
- プロジェクトで指定したタイプのすべての部品(すべての梁など)(Extensions の基本設定)
- 部品のすべてのタイプ(Extensions の基本設定)
[ダイナミック モデル更新]はプロジェクト全体およびサポートされているすべての部品に既定で選択されています。
バージョン 2012 以前で作成されたファイルを開くと、このオプションは次のように動作します。
- Extension を使用して配筋された既存の部品ではオフになります(Extension を使用して配筋を修正するときに選択できます)。
- 新しい部品には既定で選択されています。
注: このオプションは、Revit でモジュールを起動している場合にのみ利用できます。