ビデオ: 壁結合部を修正する

個々の交差について自動壁結合部の条件を修正します。

このビデオは、次のことを示します。

  1. 修正する壁結合部を選択します。
  2. 結合の設定を変更します。
  3. 壁結合部の表示を変更します。
  4. 壁結合部を禁止します。
注: このビデオは、Revit 2022 を使用して作成されました。これよりも新しいソフトウェア リリースを使用するときは、機能やユーザ インタフェースが異なる場合があります。

トランスクリプト

壁結合ツールを使用すると、壁が交差または端点で交差するときの壁の外観とジオメトリをコントロールできます。ほとんどの場合、作成される既定の結合条件は適切ですが、既定のソリューションを変更する必要がある場合は、壁結合ツールを使用して、手動で個別の条件または独自の条件にすることができます。

壁が 90 度のコーナーで接する場合、いくつかの可能性があります。[修正] > [壁結合部]をクリックして、結合条件を編集します。壁の交点または壁の端部にカーソルを合わせると、四角形のターゲットが表示されます。編集する交差をクリックして選択します。

交差を選択すると、オプション バーに壁結合部の変更に使用できるコントロールが表示されます。ラジオ ボタンを使用して、[突合せ]、[留め継ぎ]、および[直角にする]の環境設定を選択できます。[突合せ]は 2 つの壁が接する場所で壁レイヤがフラットに終了し、[留め継ぎ]は壁レイヤが互いに接する角度で終了します。[直角にする]は、90 度の角度で接していない壁に使用されます。次の例では、この点について詳しく説明します。

[前へ]と[次へ]のボタンを使用して、結合部の壁の優先順位を設定します。[突合せ]を選択した状態では、前のボタンと次のボタンで優先を垂直壁から水平壁に変更します。交差に壁が多いほど、可能性が多くなります。

表示を使用すると、壁の交差をビューでクリーンアップするかどうかをコントロールできます。[包絡しない]に設定すると、壁の交差に太い線が表示されます。

[結合を禁止]ラジオ ボタンを選択すると、交差では壁の結合は試行されません。壁を選択して壁の端部の結合を再度有効にし、壁の端部の近くにある[結合を許可]ツールをクリックします。

壁が 90 度の角度で接していない場合、[環境設定]の[直角にする]オプションが結合部に反映できます。壁結合部ツールを立ち上げ、前と同じく交差を選択します。[直角にする]コントロールを選択します。角度の交差の代わりに、一方または他方の壁が端点まで延長して直角になります。[次へ]をクリックすると、結合部のどちらの壁を直角にするかをコントロールできます。

壁結合部を使用する場合、これらのコントロールを使用して、プロジェクトで必要に応じて交差を表示することができます。