ベスト プラクティス: チーム プロジェクトの管理

チーム プロジェクトを設定または管理するときは、次の推奨事項を考慮してください。

ソフトウェア ビルドを確認する

ワークシェアリング モデルで作業する混在ポイント リリースに既知の問題はありませんが、多くのお客様は、同じモデルで作業するすべてのコンピュータに同じ Revit ビルドをインストールしてワークセットを共有しています。最新のバグ修正とセキュリティ修正が含まれているため、最新の Revit ビルドを使用することをお勧めします。

開始ビューを指定する

中央モデルまたはその他のローカル モデルを開いたときに開かれる既定のビューを指定できます。チームメンバーがモデルを開くときに、投稿されたプロジェクト情報や通知が表示され、共有できる簡単なビューを使用できます。

提示する警告を修正する

ローカル コピーを許可する前に、[リンクを選択]コマンドで、提示する警告を特定して修正します。[コラボレート]タブ [コーディネイト]パネル [コーディネーションの再検討]ドロップダウン [リンクを選択]をクリックします。

[監査]を使用する

[監査]オプションを選択して定期的に中央モデルを開き、モデルを保存します。監査中に破損している要素が検出された場合、これらの要素は可能であれば削除され、ユーザに通知されます。

[監査]機能は、モデル内の壊れている要素をスキャン、検出、修正します。修正済みの要素に関するフィードバックは提供されません。

監査機能を定期的に使用すると、Revit モデルの健全性を維持することができます。また、ソフトウェアのアップグレードを準備するときや、必要に応じて問題を特定し修正する場合にも、監査機能を使用します。

注: ベスト プラクティスとしては、モデルの監査を週に一度実行します。モデルが急激に変化している場合は、監査の実行回数を増やします。

この監査機能は、モデルに対してだけでなく、ファミリやテンプレートに対しても実行できます。

バックアップ

十分な数のバックアップが作成されていることを確認します。各チーム メンバーのデータができるだけバックアップの一環として保存されるようにするためには、ワークシェアリング チームのメンバーごとに少なくとも 1 つのバックアップを用意する必要があります。

注: サーバベースのワークシェアリング ワークフローのバックアップはサポートされていません。