ワークシェアしている既存のモデルから中央モデルを作成する

中央モデルの場所を移動する場合は、既存のワークシェアしているモデルから中央モデルを作成する必要があります。

また、既存の中央モデルを廃棄して、(中央モデルをバック アップせずに)その中央モデルのローカル コピーを新しい中央モデルとして使用する場合があります。たとえば、あるチーム メンバーがオフラインで中央モデルのローカル コピーを作業し、その変更をプロジェクトに残す場合には、この操作が必要となります。

注: この手順は、ファイルベースのワークシェアリングとサーバベースのワークシェアリングの両方に適用されます。

新しい中央モデルを作成する前に、必ずこのワークシェアされているファイルの名前を変更するか、保存前に別のフォルダ パスを指定してください。名前の変更により、既存の中央モデルが上書きされたり、他のチーム メンバーが行った変更が消失しないようにしてください。

  1. ワークシェアされている既存のファイルを開きます。
  2. [ファイル]タブ[名前を付けて保存] (プロジェクト)をクリックします。
  3. [名前を付けて保存]ダイアログで、ファイルの名前を変更し、[オプション]をクリックします。
  4. [ファイルの保存オプション]ダイアログで、[保存後、これを中央モデルに指定]を選択します。
  5. ローカル コピー用に既定のワークセットを選択します。[既定のワークセットを開く]リストで、次のいずれかを選択します。
    既定のワークセット 説明
    すべて 中央モデルにあるすべてのワークセットを開きます。すべてのワークセットを開くと、大きなプロジェクト ファイルではパフォーマンスが著しく低下します。
    編集可能 すべての編集可能なワークセットを開きます。中央モデルにある編集可能なワークセットの数によっては、このオプションを使用すると、大きなプロジェクト ファイルではパフォーマンスが著しく低下する可能性があります。
    最後の表示

    指定したワークセットを開きます。[開く]をクリックすると、[ワークセットを開く]ダイアログが表示されます。

    最初のステータスは、ファイルが最後に開かれた時点を基準にします。別のワークセットを指定するか、[OK]をクリックして既定値を確認します。

    このダイアログのワークセットをすべて選択するには、[Ctrl]+[A]を押します。

    指定 指定したワークセットを開きます。[開く]をクリックすると、[ワークセットを開く]ダイアログが表示されます。このダイアログのワークセットをすべて選択するには、[Ctrl]+[A]を押します。最初のステータスは、ファイルが最後に開かれた時点を基準にします。別のワークセットをするか、[OK]をクリックして既定値を確認することができます。
  6. [名前を付けて保存]ダイアログで、[保存]をクリックします。