Revit リンク モデルの表示とグラフィックスをコントロールするパラメータは、[表示/グラフィックスの上書き]ダイアログの独自のタブである[Revit リンク]にグループ化されています。
このダイアログは、個別のファイルを参照する親ノード(メインのリンク モデル)と、プロジェクト内モデルのインスタンス(コピー)を参照する子ノードとともに、ツリー構造で配置されます。 親ノードを変更するとすべてのインスタンスに影響が及びますが、子ノードを変更してもそのインスタンスにしか影響が及びません。
[表示/グラフィックスの上書き]ダイアログの[Revit リンク]タブには、次の列が含まれています。
- [表示]: このチェック ボックスをオンにすると、ビューにリンク モデルが表示されます。チェック ボックスをオフにすると、リンク モデルが非表示になります。
- [ハーフトーン]: このチェック ボックスをオンにすると、リンク モデルがハーフトーンで描画されます。(「ハーフトーン/アンダーレイ」を参照してください)。
- [アンダーレイ]: このチェック ボックスをオンにすると、プロジェクトにアンダーレイとしてリンクされたモデルが表示されます。ジオメトリはハーフトーンで表示され、ジオメトリに邪魔されることなくプロジェクトに新しい線分やエッジをはっきりと描画できます(アンダーレイ ジオメトリの線の太さやパターンをコントロールするには、「ハーフトーン/アンダーレイ」を参照してください。)
注: モデル内でアンダーレイとして設定されている要素はタグ付けできません。必要に応じて、[表示/グラフィックスの上書き]ダイアログでモデルを[アンダーレイ]ではなく[ハーフトーン]として指定することにより、モデルをハーフトーンで表示してモデル要素をタグ付けすることができます。
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[表示設定]: 現在のホスト ビューの中の各リンク モデルに対する追加設定を上書きするオプションです。ボタンには、現在の表示設定の状態が表示されます([ホスト ビュー別]、[リンク ビュー別]、[カスタム])。
「リンク モデルに対してビュー フィルタを使用する」を参照してください。
Revit リンク モデルの表示は、ビューによってコントロールされます。ビュー テンプレートを表示すると、ある特定のビューの表示設定を保存した後で、それを別のビューに適用することができます。詳細は、「ビュー テンプレート」を参照してください。