オブジェクト スタイルのサブカテゴリについて

モデル要素のカテゴリ内の離散ジオメトリの表示とグラフィックスをコントロールするには、サブカテゴリを用します。

オブジェクト スタイルのサブカテゴリを使用して、カテゴリ内のファミリの一部について、表示とグラフィックスをコントロールすることができます。たとえば、サブカテゴリを使用して、立面図ビューでドア スイングの表示をコントロールすることができます。次の図では、[立面図スイング]サブカテゴリがオーバーライドされ、赤のラインが使用されます。

モデルまたはファミリ内でサブカテゴリを作成することができます。 ジオメトリはサブカテゴリに割り当てられるため、ジオメトリの表示とグラフィックスはサブカテゴリを使用してコントロールすることができます。「ファミリ ジオメトリをサブカテゴリに割り当てる」を参照してください。

通常は、コンポーネント ファミリでサブカテゴリを作成します。モデルにファミリをロードすると、そのモデルにサブカテゴリが追加されます。同じカテゴリ(ドア カテゴリなど)から複数のファミリをロードすると、構文がわずかに異なる複数のサブカテゴリが発生するため、そうしたサブカテゴリが発生しないようにコンポーネント ファミリ間のサブカテゴリを調整する必要があります。

インプレイス要素を作成する場合、モデル内で直接サブカテゴリを作成することができます。