構造ファミリ パラメータを作成するときには、[パラメータ プロパティ]ダイアログでパラメータのタイプを指定します。
ファミリ エディタで、[作成]タブ 
[プロパティ]パネル 
(ファミリ タイプ)をクリックします。[ファミリ タイプ]ダイアログの[パラメータ]で、[追加]をクリックします。[専門分野]に[構造]を選択します。[パラメータ タイプ]には、次のいずれかを選択します。
[プロパティ]パネル (ファミリ タイプ)をクリックします。[ファミリ タイプ]ダイアログの[パラメータ]で、[追加]をクリックします。[専門分野]に[構造]を選択します。[パラメータ タイプ]には、次のいずれかを選択します。
| 名前 | 説明 | 単位 |
|---|---|---|
| 荷重 | あるオブジェクトが別のオブジェクトに及ぼす作用を設定するのに使用されます。[点荷重]荷重パラメータに適用されます。 | 荷重 |
| 線荷重 | 単位長さあたりの荷重強度を設定するのに使用されます。[線荷重]荷重パラメータに適用されます。 | 荷重/長さ |
| 面荷重 | 単位面積あたりの荷重強度を設定するのに使用されます。[面荷重]荷重パラメータに適用されます。 | 荷重/長さ^2 |
| モーメント | オブジェクトを軸を中心に回転させる荷重の傾向を設定するのに使用されます。数学的には、荷重のモーメントはレバーアームの距離ベクトルと荷重ベクトルの外積として定義されます。[点荷重]モーメント パラメータに適用されます。 | 荷重*長さ |
| 分布モーメント | 単位長さあたりのモーメントの強度を設定するのに使用されます。[線荷重]モーメント パラメータに適用されます。 | 荷重*長さ/長さ |
| 応力 | 内部荷重が隣接したパーティクルに及ぼす物理的数量を設定するのに使用されます。数学的には、応力は力ベクトルを面積で割ったものとして定義されます。 | 荷重/長さ^2 |
| 単位重量 | オブジェクトの単位容積あたりの重量を設定するのに使用されます。 | 荷重/長さ^3 |
| 重量 | 重力がオブジェクトに及ぼす荷重を設定するのに使用されます。 | 荷重 |
| 質量 | オブジェクトの質量を設定するのに使用されます。 | 質量 |
| 単位面積あたりの質量 | オブジェクトのサーフェスの単位面積あたりの質量密度を設定するのに使用されます。床の単位面積あたりの質量に適用されます。 | 質量/長さ^2 |
| 熱膨張係数 | 温度の変化に対する、オブジェクトの長さ寸法の変化を設定するのに使用されます。線形要素の場合は、単位長さあたりの温度の変化で割った、マテリアルの膨張率として算出されます。 | 1 / 温度 |
| 点バネ定数 | 最終的な変位のポイントにおいてバネに影響する荷重の比率を設定するのに使用されます。[点境界条件]の[バネ モジュール]パラメータに適用されます。 | 荷重/長さ |
| 線バネ定数 | 最終的な変位の線分に沿ってバネに影響する荷重の比率を設定するのに使用されます。[線境界条件]の[バネ モジュール]パラメータに適用されます。 | 荷重/長さ^2 |
| 面バネ定数 | 最終的な変位のエリアに広がるバネに影響する荷重の比率を設定するのに使用されます。[面境界条件]の[バネ モジュール]パラメータに適用されます。 | 荷重/長さ^3 |
| 回転点バネ定数 | 最終的な変位のポイントにおいてバネに影響する荷重のトルク比率を設定するのに使用されます。[点境界条件]の[バネ モジュール]パラメータに適用されます。 | 荷重*長さ/角度 |
| 回転線バネ定数 | 最終的な変位の線分に沿ってバネに影響する荷重のトルク比率を設定するのに使用されます。[線境界条件]の[バネ モジュール]パラメータに適用されます。 | 荷重*長さ/角度/長さ |
| 変位/たわみ | オブジェクトのモーションの始端と終端の間の直線距離を設定するのに使用されます。 | 長さ |
| 回転 | 回転の円弧距離を設定するのに使用されます。 | 角度 |
| 周期 | 繰り返しアクションの 1 つのサイクルの期間を計測するのに使用されます。 | 時間 |
| 周波数 | 単位時間における、繰り返しアクションのサイクル数を計測するのに使用されます。 | 1/時間 |
| 波動 | 単位時間における、波を移動する比率または円弧距離を設定するのに使用されます。 | 2*Pi/時間 |
| 速度 | 単位時間あたりのオブジェクトの位置変化を設定するのに使用されます。数学的には、速度は距離を時間で割ったものとして定義されます。 | 時間/長さ |
| 加速度 | オブジェクトの位置が速度を変える位置の比率を設定するのに使用されます。数学的には、加速度は速度を時間で割ったものとして定義されます。 | 長さ/時間^2 |
| エネルギー | オブジェクトを変位させるのに必要な荷重の量を設定するのに使用されます。 | 荷重*長さ |
| 鉄筋量 | オブジェクト内の鉄筋の想定量を設定するのに使用されます。 | 長さ^2 |
| 配筋長さ | オブジェクト内の鉄筋の想定合計の長さを設定するのに使用されます。 | 長さ |
| 配筋面積 | オブジェクト内の鉄筋の想定合計面積を設定するのに使用されます。 | 長さ^3 |
| 単位長さあたりの配筋面積 | オブジェクト内の床断面の単位長さあたりの、鉄筋の想定合計面積を設定するのに使用されます。 | 長さ^2/長さ |
| 配筋間隔 | オブジェクト内の鉄筋間の想定間隔を設定するのに使用されます。 | 長さ |
| 配筋かぶり厚 | 鉄筋とそのホストの外部サーフェスとの間の想定距離を設定するのに使用されます。 | 長さ |
| 鉄筋径 | オブジェクトの補強に使用される鉄筋の想定直径を設定するのに使用されます。 | 長さ |
| 亀裂の幅 | 補強されたオブジェクト内で容認される亀裂の想定幅を設定するのに使用されます。 | 長さ |
| 断面の寸法 | フレーム要素の断面の長さ寸法を設定するのに使用されます。 | 長さ |
| 断面プロパティ | フレーム要素の断面の詳細寸法を設定するのに使用されます。 | 長さ |
| 断面積 | フレーム要素の断面の面積を設定するのに使用されます。 | 長さ^2 |
| 断面係数 | フレーム要素の断面の応力とひずみに関する断面の剛性を設定するのに使用されます。数学的には、フレーム要素の断面の断面二次モーメントを、断面の重心から外部ファイバまでの寸法で割ったものになります。 | 長さ^3 |
| 断面二次モーメント | 回転軸を中心とした角加速度に必要なトルクを決定する、剛体のマス プロパティを設定するのに使用されます。フレーム要素の断面プロパティに適用されます。 | 長さ^4 |
| 曲げねじり定数 | ワープを算出するのに使用される応力の一貫した計測を設定するのに使用されます。 | 長さ^6 |
| 単位長さあたりの質量 | フレーム要素のオブジェクトの分布質量密度を設定するのに使用されます。 | 質量/長さ |
| 単位長さあたりの重量 | フレーム要素のオブジェクトの分布重量を設定するのに使用されます。 | 荷重/長さ |
| 単位長さあたりの表面積 | オブジェクトの長さあたりの表面積を設定するのに使用されます。フレーム要素の単位長さあたりの塗装面の面積に適用されます。 | 長さ^2/長さ |