共有パラメータを使用して要素の集計キーを作成します。
このビデオは、次のことを示します。
集計キーを使用すると、モデル内の要素にパラメータ値をすばやく追加することができます。たとえば、ハードウェア グループを設定して、モデル内の各ドアにインストールされるドア金具を定義します。ハードウェア グループは、ラッチ機能、ハードウェア仕上げ、クローザ、非常用金具、ストップ、およびキックプレートの値をドアに割り当てます。これらのパラメータを集計キーに配置すると、値を一度にドアに割り当てることができます。
この例では、ハードウェア パラメータが共有パラメータとしてドア ファミリに割り当てられています。共有パラメータを使用すると、オフィス内のすべてのモデルでハードウェア パラメータの命名の一貫性が向上します。
ドアで使用する集計キーを作成します。[表示]タブで、[集計表] > [集計表/数量]をクリックします。[ドア]カテゴリと[集計キー]を選択します。集計キーに名前を付けて、[OK]をクリックします。
集計キーで使用できるドア パラメータが一覧表示されます。集計キーに含めるパラメータを追加します。この例では、Lite_Width パラメータを含めて、ハードウェア グループの一部としてドアの窓ライトをコントロールします。[OK]をクリックします。
ハードウェア グループの集計キーで、[データ行を挿入]をクリックして集計表にキーを追加します。モデルに配置する各ハードウェア グループに対して行が追加されます。集計表を使用して各キーのパラメータ値を設定します。
ビュー内のドアにキーを割り当てます。ドアを選択し、プロパティ パレットでドアのハードウェア グループを設定します。値は、集計キーで設定されたパラメータに割り当てられます。集計キーによってコントロールされるパラメータの横に等号記号が表示されます。
要素からキーを削除した場合、パラメータに最後に割り当てた値が保持されます。
モデル内の要素のパラメータをコントロールするには、集計キーを使用します。