ビデオ: パース ビューで作業する

3D の平行投影ビューまたはパース ビューで作業しながら、建物要素を追加および修正し、設計案を発展させ、微調整を行うことができます。

このビデオの内容は次のとおりです。

  1. ビューの対象の位置、視点の高さ、トリミング領域を設定します。
  2. ビュー内の要素を作成および編集します。
  3. 仮寸法を使用してモデル要素を移動します。
注: このビデオは、Revit 2017 を使用して作成されました。Revit LT を使用して手順を実行するときは、機能やユーザ インタフェースが多少異なる場合があります。

トランスクリプト

パース ビューを作成するには、プロジェクトにカメラを配置し、対象の位置を設定します。

カメラ配置後に、プロパティ パレットを使用して、カメラの視点の高さと対象の高さを調整します。 必要に応じて、ビューの境界を選択してグリップ コントロールを使用することにより、トリミング領域を調整します。

パース ビューで要素を作成、編集することにより、スペースの設計が変更内容によってどのような影響を受けるかをよりよく理解できます。 たとえば、カーテンウォール グリッド ラインの追加や調整を行うことができます。 部屋の周辺状況に合わせて、2 つのスペースを区切るカーテンウォールを設計、開発します。

階段付近に壁を追加するには、スナップを使用します。 壁に対して[プロファイルを編集]ツールを使用し、壁が階段の下にぴったりと合うように壁の形状を編集します。 天井などのスケッチベースの要素を追加します。 [描画]ギャラリーで[線分を選択]を選択し、ビュー内の周辺状況を活用してスケッチを作成します。 [Tab]キーを使用して一連のエッジを選択し、スケッチを作成します。 スケッチのエッジは、ビューのトリミング境界の外側に見切れる場合があります。

ビューで仮寸法を使用して、モデル内の要素を動かします。仮寸法が表示されない場合は、オプション バーで[寸法をオンにする]をクリックします。

パース ビューでの作業は、プロジェクトの設計やプレゼンテーションに役立ちます。