ビデオ: 切断ボックスを使用する

切断ボックスを適用して、ビューに表示されるジオメトリを制限します。

このビデオは、次のことを示します。

  1. 切断ボックスがビューに与える影響を理解する。
  2. 切断ボックスのサイズ変更と非表示を行う。
  3. ViewCube を切断ボックスの調整に役立てる。
  4. 選択セットに切断ボックスを適用する。
  5. [選択ボックス]ツールを 2D ビューで使用する。
注: このビデオは、Revit 2016 を使用して作成されました。Revit LT を使用して手順を実行するときは、機能やユーザ インタフェースが多少異なる場合があります。

トランスクリプト

ビュー内に表示するジオメトリを制限するには、3D ビューに切断ボックスを適用します。切断ボックスのエッジは刃先です。そのため、切断ボックスが交差する要素ジオメトリは、要素の「切り取り」オブジェクト スタイルを使用して表示されます。切断ボックスを表示するには、3D ビューのプロパティ パレットで[切断ボックス]を選択します。初めて表示される切断ボックスの範囲は、表示されているジオメトリの範囲によって決まります。範囲のサイズを変更するには、切断ボックスを選択して、グリップ コントロールを使用します。右クリックして、切断ボックスの非表示を選択すると、ビューに表示されなくなります。

パース ビューで作業する場合などでは、ViewCube を使うと便利です。切断ボックスを調整しやすい方向にビューをナビゲートし、切断ボックスを調整したら簡単に元のビュー方向に戻すことができます。また、切断ボックスは選択セットにも適用できます。ビューで要素を選択し、[修正]タブで[選択ボックス]をクリックします。範囲内の要素によって切断ボックスの範囲が決まります。

[選択ボックス]ツールは 2D ビューでも使用できます。2D ビューで使用すると、プロジェクトの既定の 3D ビューに切断ボックスが適用されます。既定の 3D ビューがない場合は、3D ビューが作成されます。

ビューで切断ボックスを使用してジオメトリを選択表示すると、ビューでの作業が簡単になるだけでなく、プロジェクトのプレゼンテーションにも役立ちます。