インスタンス パラメータとタイプ パラメータは、モデル内のすべての要素の特徴をコントロールします。
このビデオは、次のことを示します。
Revit LT のすべてのオブジェクトには、オブジェクトの動作と記述に影響を与えるパラメータがあります。
オブジェクトを修正するには、オブジェクトを記述するパラメータ(長さ、マテリアル、コストなど)を変更します。オブジェクトを編集するには、プロパティ パレットでインスタンス パラメータを変更するか、[タイプ プロパティ]ダイアログでタイプ パラメータを変更します。
通常、タイプ パラメータは、タイプの個々のインスタンス間で共通となるものすべてを定義します。たとえば、窓タイプのすべてのインスタンスについて[高さ]パラメータを変更できます。
インスタンス パラメータは、インスタンス間で異なる可能性があるものすべてを定義します。たとえば、窓タイプの 1 つのインスタンスについて[下枠の高さ]パラメータの値を変更できます。
パラメータのタイプは、パラメータに含めることができる値(距離、テキスト文字列、マテリアル情報)の形式を示します。パラメータはまた、モデル内の他の要素との関係を表すこともできます。たとえば、カーテン ウォールの[上部の拘束]パラメータを建物のレベルに設定しています。
一部のパラメータは、プロパティ パレットまたは[タイプ プロパティ]ダイアログで直接変更するか、作図領域でオブジェクトを操作して変更できます。この例では、カーテン ウォールの[上部の拘束]パラメータを、形状ハンドルをドラッグして変更しています。
パラメータを使用することで、建物オブジェクトの定義、配置、操作が柔軟に行えます。プロジェクトの要件に合わせて、オブジェクトにパラメータを追加することもできます。