[ファイル転送]タブ

[環境設定] ダイアログ ボックスの [ファイル転送]タブには、次のオプションが含まれています。これらのオプションを使用して、ローカル ワークステーションとオートデスク ストレージ サービス間のファイル管理方法をコントロールできます。

オプション説明
[ファイル転送のチャンク サイズ(MB 単位)]

既定 = 5 MB

Simulation Compute Manager は、ジョブ ファイルをチャンクと呼ばれる有限のかたまりに分割します。このオプションを使用して、このチャンクのサイズを増減します。

高帯域幅の非常に高速なネットワークを使用している場合は、サイズを大きくします。ネットワークがあまり高速ではない場合や帯域幅に問題がある場合は、サイズを小さくします。

注: ネットワークの中断またはワークステーションの再起動が原因で転送に失敗した場合、Simulation Compute Manager は最後に完了したデータ チャンクから再開します。
[最大同時アップロード数]

既定 = 0、制限なし

このオプションを使用して、オートデスクのストレージ サービスに同時転送されるジョブの数を制限します。

これは、多数のジョブを同時に開始する際に、ネットワークまたは帯域に制限がある場合に便利です。

[最大同時ダウンロード数]

既定 = 0、制限なし

このオプションを使用して、オートデスク のストレージ サービスからローカル ワークステーションに同時に転送されるジョブの数を制限します。

これは、多数のジョブを同時に開始する際に、ネットワークまたは帯域に制限がある場合に便利です。

[ファイル転送のテンポラリ フォルダ]

ファイル転送中に Simulation Compute Manager がテンポラリ ファイルを保存するローカル ワークステーション上のフォルダを指定します。ディスク容量に制限がある場合またはテンポラリ ファイルを別の場所に配置する場合は、この場所を変更します。