コネクタ
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コネクタは別の VRED との接続のオン/オフを切り替えます。コネクタには、設定を保存するための[設定]メニューが含まれています。また、ここには次の 2 つのセクションがあります。[接続先]セクションには、サーバとポートを設定するためのオプションや、サーバの接続と切断を行うためのボタンが配置されています。[サーバ]セクションには、ポートの設定とフレーム同期の調整を行うためのオプションや、サーバを起動および停止するためのボタンが配置されています。[サーバ]セクション内に、[同期オプション]があります。バリアント、カメラ、視野、およびトランスフォームを同期するには、これらを使用します。

設定
コネクタ設定を保存するためのオプションが含まれています。
接続先
操作の詳細については、「*VRED インスタンスを接続する*」を参照してください。
- [サーバ]: 接続先のインスタンスを実行しているマシンのサーバ IP アドレスです。インスタンスがローカル コンピュータ上にある場合は、サーバの IP アドレスとして localhost を入力します。
- [ポート]: 接続先のインスタンスにアクセスするために使用されるポート番号。
- [切断]: インスタンスを実行しているサーバの接続からマシンを切断します。
- [接続]: インスタンスを実行しているサーバの接続にマシンを接続します。
- [制御を引き継ぎ]: 別のインスタンスによってコントロールされている場合に、接続をコントロールできます。詳細は、「*接続の制御を引き継ぐ方法*」を参照してください。
サーバ
これらの設定を使用して、マシンをサーバにします。コンテンツをホストするとき、会議参加者はポート番号を使用してコンテンツに接続します。
- [ポート]: コンテンツをホストするマシンのポート番号です。これは、会議参加者が接続するポートになります。
- [フレーム同期]: すべての会議参加者のレンダリング ウィンドウのリフレッシュ レートを同期します。最も低速な接続されたコンピュータのフレーム レートが使用されることに注意してください。
- [開始]: サーバ上のコンテンツを同期し、会議参加者がアクセスできるようにすることで、ホストを開始します。
- [停止]: ホスティングを停止し、会議参加者のサーバへのアクセスを拒否します。
同期オプション
会議参加者と同期させるシーンの要素を切り替えます。
- リモート接続では、すべてを同期し、自分が見ている内容を会議参加者に表示することができます。
- ローカルな並列接続では、すべてを同期するのが好ましくない場合があります。すべての同期を回避することで、シーンの別のバージョンとの比較が可能になります。たとえば、バリアントを同期しないことにより、メインのディスプレイにバリアントを表示し、隣のディスプレイに表示しないことができます。
注:
ナビゲーションに加えて Python コマンドも同期され、必要に応じてバリアント、カメラ、視野、トランスフォーメーションを同期することができます。