[ファイルを読み込み]ダイアログ

[ファイル] > [読み込み]を使用して[ファイルを読み込み]にアクセスします。基本設定を変更するには、[編集] > [基本設定] > [ファイル入出力]を使用します。

VRED にモデルを取り込んでデータを確認し、異なる視点を得て、見逃していた可能性のある項目を確認します。

読み込み時に、テッセレーション品質とサーフェス データを保持する必要性を考慮します。VR またはリアルタイムで操作している場合は、テッセレーション品質を下げると、処理の複雑さが軽減され、計算回数が減ります。必要のないサーフェス データを削除すると、モデルが明るくなり、処理速度が向上します。この方法は VR およびリアルタイムで操作する場合に推奨されます。

[ファイル] > [読み込み]を選択し、1 つまたは複数のファイルを選択すると、[ファイルを読み込み]ダイアログが表示されます。サポートされているファイル形式を確認する場合は、右下隅のフィールドをクリックします。[ファイルを読み込み] (以前の[読み込みオプション])を使用して、VRED に読み込まれたデータの変換方法および処理を定義します。テッセレーションおよびシーンの位置に合わせて、読み込まれたファイルのパラメータを設定します。ファイル形式に固有のオプションのみが表示されます。ファイル タイプ、サイズ、現在の読み込み状態、およびファイル変換プロセス情報を取得します。

[詳細を確認]アイコン [ファイルを読み込み]の使用手順については、以下を参照してください。

Alias からの読み込みのビデオについては、以下を参照してください。

[ファイルを読み込み]ダイアログ

[ファイルを読み込み]ダイアログは、左側の読み込みファイル リスト、および右側のファイル タイプ パラメータという 2 つの領域で構成されています。読み込みファイル リストにファイルをドラッグ アンド ドロップするか、[追加]ボタンを使用してファイルを追加します。リストからファイルを選択して、[ファイル タイプ]をクリックし、選択項目に関連付けられたファイル タイプを選択します。この操作を行うと、この特定のファイル タイプの読み込みパラメータがロードされます。

ファイルを読み込み

ファイルを読み込みリスト

[ファイルを読み込み]ダイアログが開いたら、読み込むファイルが左側に表示されます。さらに多くのファイルとフォルダをリストにドラッグ アンド ドロップします。[状態]列を調べて、ファイルが追加されたかどうか、保留中なのかそれともロード中なのか、成功したのかそれとも失敗したのかを確認します。

[ファイルを読み込み]の処理

読み込まれたファイル リストでファイルを追加または除去するには、右クリック メニューを使用します。エクス プローラ ウィンドウでファイルの場所を表示したり読み込みログを表示するには、他の右クリック オプションを使用します。

右クリック メニュー

ファイル タイプ パラメータ

読み込みファイル リストでファイルを選択すると、右側にパラメータが表示されますが、選択項目のパラメータをロードするには、[ファイル タイプ]を選択してから、選択したファイルのファイル タイプを選択します。この操作を行うと、このファイル タイプに固有の正しい読み込みパラメータがロードされます。

ファイル タイプ パラメータ

必要なパラメータを有効にして、設定します。[共有 CAD オプション] > [モード]オプションを使用して、CAD を OSB に一括変換します。VRED および ATF にファイルをロードして、ネイティブの Rhino .3dm ファイルを読み込む必要はありません。サーフェス、メッシュ、カーブなどのフィーチャがサポートされています。

[読み込み]をクリックした後に、読み込み中のファイルの状態を確認できます。[状態]列で読み込みのステータスを確認します。読み込み中、変換済み、結合済み、ステッチ済みなど、現在の ATF (Autodesk Translation Framework)の変換状態を示すメッセージが表示されます。ログファイルはいくつかの ATF タスクを追跡するので、読み込み時にはさらに時間が必要です。

共有 CAD オプション

読み込みオプション

テッセレーション

品質、偏差、および許容差の設定を使用して、読み込まれたデータをテッセレーションする方法を設定します。これらの値が大きいほど、モデルの精度と密度は高くなります。

高度なオプション

ファイル固有のオプション

グローバル シーン オプション

マテリアルを結合

プロジェクト結合のオプション

読み込むかまたは結合する要素を選択します。