クローン

[クローン]アイコン クローンを作成すると、ジオメトリがコピーされ、元のオブジェクトとクローン オブジェクトの間に接続(参照ポイント)が作成されます。

クローンを作成するには、グループ ノードを選択し、[編集] > [クローン] > [クローン]を選択します。

[グループ]アイコン グループ ノードを使用する理由

クローンを作成するときに、非グループ ノード オブジェクト(親のないプリミティブ)のクローンが作成されている場合、そのオブジェクトをオリジナルと別に変換することはできません。したがって、両方のオブジェクトが同じ空間を占有するようになるため、変換後も、一方のオブジェクトによって他方が隠されます。

非グループノ ード

非グループ ノードのクローン作成

VRED では、両方のノード名に点線ではなく実線の下線を付けるなど、視覚的なヒントが与えられますが、ノードのアイコンは変更されず、これらの「クローン」は予期したとおりに動作しません。

非グループノード

クローンの視覚的なインジケータ

シーングラフでノードのクローンが作成されると、アイコンがグループ[グループ]アイコンからクローン[クローン]アイコンに変わります。アイコンが変わらない場合は、[トランスフォーム可能クローン ルート]が無効になっており、有効にする必要があります。子ノードの名前には点線の下線が表示され、クローン ノードが視覚的に示されます。

元の状態 クローン後の状態([トランスフォーム可能クローン ルート]は無効)
元のオブジェクト グループ ノード 元のオブジェクト グループ ノードとクローン ルート ノード

クローン グループの子ノードを選択すると、親ノードが青色で、クローン ノードがオレンジ色でハイライト表示されされます。

クローンおよび親の視覚的なインジケータ

シーングラフのクローン作成の基本設定

シーングラフのクローン作成の基本設定では、クローンの動作を変更します。既定では、[クローンの表示設定を同期]は無効で、[トランスフォーム可能クローン ルート]は有効です。

クローンの表示設定を同期

クローンの表示設定を同期してすべてのクローンの表示/非表示を切り替えるには、[クローンの表示設定を同期]を有効にします。

  1. グループを作成し、球を追加して複製し、[移動]をクリックし、[Shift]キーを押しながらマニピュレータをドラッグして複製をトランスフォームします。さまざまなトランスフォーム モードにアクセスするには、「 ビューポート内のオブジェクトをトランスフォームする 」を参照してください。
  2. グループのクローンを作成([Ctrl]+[Shift]+[D])してから、トランスフォームします。
  3. [編集] > [基本設定] > [シーングラフ]を選択し、[クローン作成]セクションで[クローンの表示設定を同期]および[トランスフォーム可能クローン ルート]を有効にします。
  4. [適用]、[OK]の順にクリックします。
  5. シーングラフで、クローン作成されたノードをオフにして、ノードとそのクローンを非表示にします。

有効化された[クローンの表示設定を同期]

[クローンの表示設定を同期]を無効にする

これが既定の設定です。クローンの表示設定を無効にして、元のオブジェクト ノードやその他のクローンから独立した状態にするには、[クローンの表示設定を同期]を無効にします。

  1. グループを作成し、球を追加して複製し、[移動]をクリックし、[Shift]キーを押しながらマニピュレータをドラッグして複製をトランスフォームします。さまざまなトランスフォーム モードにアクセスするには、「 ビューポート内のオブジェクトをトランスフォームする 」を参照してください。
  2. グループのクローンを作成([Ctrl]+[Shift]+[D])してから、トランスフォームします。
  3. [編集] > [基本設定] > [シーングラフ]を選択し、[クローン作成]セクションで[クローンの表示設定を同期]を無効にしますが、[トランスフォーム可能クローン ルート]は有効なままにします。
  4. [適用]、[OK]の順にクリックします。
  5. シーングラフで、クローン作成されたノードをオフにして、クローンの可視性に影響を与えずに非表示にします。

無効化された[クローンの表示設定を同期]

クローン ルートを個別にトランスフォームする

これが既定の設定です。元のオブジェクト ノードとは別にクローン ルートをトランスフォーム(移動、スケール、および回転)するには、[トランスフォーム可能クローン ルート]を有効にします。

  1. グループを作成し、球を追加して複製し、[移動]をクリックし、[Shift]キーを押しながらマニピュレータをドラッグして複製をトランスフォームします。さまざまなトランスフォーム モードにアクセスするには、「 ビューポート内のオブジェクトをトランスフォームする 」を参照してください。
  2. グループのクローンを作成します([Ctrl]+[Shift]+[D])。
  3. [編集] > [基本設定] > [シーングラフ]を選択し、[クローン作成]セクションで[トランスフォーム可能クローン ルート]を有効にしますが、[クローンの表示設定を同期]は無効にします。
  4. [適用]、[OK]の順にクリックします。
  5. シーングラフで、グループ ノードを選択してトランスフォームします。

有効化された[トランスフォーム可能クローン ルート]

クローン ルートのトランスフォームをコンストレイントする

[トランスフォーム可能クローン ルート]が無効になっている場合、クローン ルート ノードを元のオブジェクト ノードと別にトランスフォームすることはできません。したがって、元のオブジェクトと参照されているすべてのクローンは一度にトランスフォームされます。

  1. グループを作成し、球を追加して複製し、[移動]をクリックし、[Shift]キーを押しながらマニピュレータをドラッグして複製をトランスフォームします。さまざまなトランスフォーム モードにアクセスするには、「 ビューポート内のオブジェクトをトランスフォームする 」を参照してください。
  2. グループのクローンを作成します([Ctrl]+[Shift]+[D])。
  3. [編集] > [基本設定] > [シーングラフ]を選択し、[クローン作成]セクションで[トランスフォーム可能クローン ルート]および[クローンの表示設定を同期]を無効にします。
  4. [適用]、[OK]の順にクリックします。
  5. シーングラフで、グループ ノードを選択してトランスフォームします。

無効化された[トランスフォーム可能クローン ルート]

クローンを作成する

シーングラフで[編集]メニューを使用するか右クリックして、クローン作成オプションにアクセスします。[クローン]を選択すると、選択したノードの正確なレプリカが作成されます。[ミラーのクローンを作成]オプションを選択すると、選択内容に基づいて X、Y、Z でミラー化されたレプリカが作成されます。

クローンを作成する

クローンを作成するノードを含むグループ ノードを選択し、[編集] > [クローン] > [クローン]を選択します。グループ アイコンがクローン アイコン[クローン]アイコンに変わります。

クローン アイコンに変更されたアイコン

ミラー クローンを作成する

クローンを作成するノードを含むグループ ノードを選択し、[編集] > [クローン] > [ミラーのクローンを作成]を選択します。ミラー ノードが作成され、アイコンがグループとトランスフォームを組み合わせたアイコン [ミラーのクローンを作成]アイコンに変わります。クローンはミラー ノードの子です。

ミラー化されたクローンの階層とアイコン

クローンを選択する

シーングラフで[編集]メニューを使用するか右クリックして、クローン選択オプションにアクセスします。[すべてのクローンを選択]を選択すると、選択したノードのすべてのクローンが選択されます。[移動可能なすべてのクローンを選択]を選択すると、選択したノードをトランスフォームするときに、トランスフォームされるクローンのみが選択されます。

すべてのクローンを選択する

クローンまたはクローン ルート ノードを選択し、[編集] > [すべてのクローンを選択]を選択します。トランスフォーム可能であるかどうかに関係なく、選択したノードのクローンであるすべてのノードが選択されます。

すべてのクローンを選択
[すべてのクローンを選択]を使用する前の例 [すべてのクローンを選択]の例

移動可能なすべてのクローンを選択する

クローン ルート ノードを選択し、[編集] > [移動可能なすべてのクローンを選択]を選択します。このクローン ルート ノードのトランスフォームの影響を受けるすべてのクローンが選択されます。

移動可能なすべてのクローンを選択
[すべてのクローンを選択]を使用する前の例 [移動可能なすべてのクローンを選択]の例

クローンを共有解除する

シーングラフで[編集]メニューを使用するか右クリックして、共有解除にアクセスします。この操作は元に戻せます。

重要:

[移動可能なすべてのクローンを選択]の基本設定には 2 つの状態があるため、共有解除オプションを使用したときに異なる結果が生成されます。

グループ クローン ルート ノードを共有解除する

[移動可能なすべてのクローンを選択] を有効にした状態で、 グループ クローン ルート ノード を選択します。右クリックして[共有解除]を選択します。

  • クローン ルート ノードはクローンでなくなり、アイコンがグループ ノードに変更されます。
  • 子がクローンであった場合、親はクローンのままです。

[移動可能なすべてのクローンを選択] を無効にした状態で、 グループ クローン ルート ノード を選択します。右クリックして[共有解除]を選択します。

  • クローン ルート ノードはクローンではなくなるため、実線の下線は付かなくなります。
  • 子がクローンであった場合、親はクローンのままです。

子クローン ノードを共有解除する

[移動可能なすべてのクローンを選択] を有効にした状態で、 子クローン ノード を選択します。右クリックして [共有解除] を選択します。

  • クローン ノードにクローン ルート ノード内の他のクローンが存在する場合、これらは互いのクローンではなくなります。
  • 他のグループのクローンとのリンクは維持されます。

[移動可能なすべてのクローンを選択] を無効にした状態で、 子クローン ノード を選択します。右クリックして [共有解除] を選択します。

  • クローン ノードにクローン ルート ノード内の他のクローンが存在する場合、これらは互いのクローンではなくなります。
  • 他のグループのクローンとのリンクは維持されます。
  • グループ クローン ルート ノードには、外側のクローン グループへのリンクが維持されます。

選択したノードを共有解除する

シーングラフで[編集]メニューを使用するか右クリックして、[選択したノードの共有解除]にアクセスします。この操作は元に戻せます。

重要:

[移動可能なすべてのクローンを選択]の基本設定には 2 つの状態があるため、共有解除オプションを使用したときに異なる結果が生成されます。

選択したグループ クローン ルート ノードを共有解除する

[移動可能なすべてのクローンを選択] を有効にした状態で、 グループ クローン ルート ノード を選択します。右クリックして [選択したノードの共有解除] を選択します。

  • 変化はありません。

[移動可能なすべてのクローンを選択] を無効にした状態で、 グループ クローン ルート ノード を選択します。右クリックして [選択したノードの共有解除] を選択します。

  • クローン ルート ノードはクローンではなくなるため、実線の下線は付かなくなります。このノードは個別に移動できます。
  • クローン ノードにクローン ルート ノード内の他のクローンが存在する場合、これらは互いのクローンではなくなり、他のクローン グループへのリンクが維持されます。

選択した子クローン ノードを共有解除する

[移動可能なすべてのクローンを選択] を有効にした状態で、 子クローン ノード を選択します。右クリックして[選択したクローンの共有解除]を選択します。

  • クローン ノードにクローン ルート ノード内の他のクローンが存在する場合、これらは互いのクローンのままになります。
  • グループ外のクローンとのリンクは維持されます。

[移動可能なすべてのクローンを選択] を無効にした状態で、 子クローン ノード を選択します。右クリックして[選択したクローンの共有解除]を選択します。

  • グループ クローン ルート ノードはクローンのままであり、接続は維持されます。
  • クローン ノードにクローン ルート ノード内の他のクローンが存在する場合、互いのリンクは維持されます。
  • クローン ノードには、グループ ノード外のクローンへのリンクが維持されます。

サブツリーを共有解除する

シーングラフで[編集]メニューを使用するか右クリックして、[サブツリーの共有解除]にアクセスします。この操作は元に戻せます。

重要:

[移動可能なすべてのクローンを選択]の基本設定には 2 つの状態があるため、共有解除オプションを使用したときに異なる結果が生成されます。

グループ クローン ルート ノードのサブツリーを共有解除する

[移動可能なすべてのクローンを選択] を有効にした状態で、 グループ クローン ルート ノード を選択します。右クリックして[サブツリーの共有解除]を選択します。

  • アイコンがクローンからグループ ノードに変わります。
  • 子は互いに独立するようになりました。

[移動可能なすべてのクローンを選択] を無効にした状態で、 グループ クローン ルート ノード を選択します。右クリックして[サブツリーの共有解除]を選択します。

  • グループ クローン ルート ノードはクローンではなくなり、個別のトランスフォームが可能になったため、下線は付かなくなりました。
  • クローン ノードにクローン ルート ノード内の他のクローンが存在する場合、互いのリンクと他のクラスは維持されます。

子クローン ノードのサブツリーを共有解除する

[移動可能なすべてのクローンを選択] を有効にした状態で、 子クローン ノード を選択します。右クリックして[サブツリーの共有解除]を選択します。

  • クローン ノードに、クローン ルート ノード内の他のクローンが存在する場合、これらは互いに独立しています。
  • グループ外のクローンへのリンクは維持されます。

[移動可能なすべてのクローンを選択] を無効にした状態で、 子クローン ノード を選択します。右クリックして[サブツリーの共有解除]を選択します。

  • グループ クローン ルート ノードはクローンですが、トランスフォームできないため、実線の下線が付けられます。
  • クローン ノードに、クローン ルート ノード内の他のクローンが存在する場合、これらは互いに独立しています。
  • グループ外のクローンへのリンクは維持されます。