コマンド ラインから Vault のファイル プロパティを再インデックスします。Vault のリリースによっては、再インデックスの対象として、ファイルの最新バージョンのみを含めるか、ファイルのリリース済みバージョンのみを含めるか、ファイルのすべてのバージョンを含めるかを指定することができます。
コマンド |
詳細 |
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-Oreindexfileproperties |
実行する操作を指定します(必須)。 |
-Ndatabasename |
再インデックスするデータベースの名前を指定します(必須)。 |
-VUusername |
Vault 管理者のアカウント ユーザ名を指定します(必須)。 |
-VPpassword |
Vault 管理者のアカウント パスワードを指定します(必須)。 |
-TIP |
ファイルの最新バージョンのみを再インデックスします(省略可能)。 これは、既定の設定です。-TIP を使用した場合(または、-TIP を指定しない場合)、最新(TIP)バージョンのみが再インデックス処理されます。 注: リビジョン管理の詳細については、Autodesk Vault Client のヘルプを参照してください。
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-ALL |
ファイルのすべてのバージョンを再インデックスします(オプション)。 既定では、最新バージョン(TIP)のみが再インデックス処理されます。-ALL を使用した場合、すべてのバージョンが再インデックス処理されます。 注: リビジョン管理の詳細については、Autodesk Vault Client のヘルプを参照してください。
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-TIPREL |
ファイルの先頭バージョンおよびリリース済みバージョンのみを再インデックス処理します(オプション)。 既定では、最新バージョン(TIP)のみが再インデックス処理されます。-TIPREL を使用した場合、最新バージョン、リリース済みバージョン、および保留中のリリース済みバージョンのみが再インデックス処理されます。 注: リビジョン管理の詳細については、Autodesk Vault Client のヘルプを参照してください。
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-EXTextensions |
ファイル拡張子のフィルタです(オプション)。 ',' または ';' で区切られた値を、スペースなしで入力します。 '*' や '.' を付けるか付けないかは任意です。 |
PROVIDERcontentsourceproviders |
コンテンツ ソース プロバイダのフィルタです(オプション)。 ',' または ';' で区切られた値を、スペースなしで入力します。 各プロバイダの次のシステム名を使用します。
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-FROMstartdate |
日付フィルタを開始(オプション) mm/dd/yyyy 形式を使用 |
-TOenddate |
日付フィルタを終了(オプション) mm/dd/yyyy 形式を使用 |
-FORCE |
すべてのファイルまたは最新のファイルを強制的にクラックして開き、再インデックスします(省略可能)。 |
-STOP |
再インデックス操作を終了します(オプション)。いちど停止してしまうと、再インデックスは、やめた点から再開することはできません。 |
-NORMAL |
プロセスの優先度を“Below Normal”から“Normal”に上げます(オプション)。再インデックスの実行がいったん開始すると、優先度は変更することができません。-NORMAL スイッチを指定すると、再インデックスの所要時間は短縮します。ただし、処理の優先度が上がるので、サーバのパフォーマンスは低下します。 |
例
Connectivity.ADMSConsole.exe -Oreindexfileproperties -NVault -VUadministrator -VPadmin
Connectivity.ADMSConsole.exe -Oreindexfileproperties -NVault -VUadministrator -VPadmin -STOP
Connectivity.ADMSConsole.exe -Oreindexfileproperties -Nvault -VUadministrator -VPadmin -TIP -FORCE -EXTipt,iam -PROVIDERAutoCADElectrical,OfficeOpenXml -FROM5/10/2011 -TO5/20/2011