コマンド ラインからライブラリをインポートする

ライブラリを SQL Server にインポートして自動的にアタッチします。この操作は、コマンド ラインから実行できます。

サーバ コンソール コマンド ラインを使用してライブラリをインポートできます。

  1. Vault にユーザが 1 人も接続していないことを確認します。
  2. Connectivity.ADMSConsole.exe をコマンド ラインから起動します。このとき、次のスイッチが使用できます。

コマンド

詳細

-Oimportlibrary

実行する操作を指定します(必須)。

-NLibraryName

インポートするライブラリのデータベース名を指定します(必須)。

-DFdataFilePath

インポートされるデータ ファイルのファイル名を含むパスを指定します(必須)。

-DLlogFilePath

インポートされるログ ファイルのファイル名を含むパスを指定します(必須)。

-ZIP

データ ファイルが .mdf および .ldf ファイルの両方を含む Zip ファイルであることを示すスイッチ(-DF スイッチで指定したファイルが .zip 拡張子で終わらない場合でも必須)。

-VUusername

Vault 管理者のアカウント ユーザ名を指定します(必須)。

-VPpassword

Vault 管理者のアカウント パスワードを指定します(必須)。

-DBUsaUser

SQL sa アカウントのユーザ名を指定します(既定の sa アカウントを使用する場合を除いて必須)。

-DBPsaPassword

SQL sa アカウントのパスワードを指定します(既定の sa アカウントを使用する場合を除いて必須)。

Connectivity.ADMSConsole.exe -Oimportlibrary -N"Inventor Standard Content" -DF"c:¥My Library Repository¥Inventor Standard Content.mdf" -VUadministrator -VPadmin -DBUsername -DBPassword