関連付けは、ユーザ定義プロパティ(UDP)を使用できるエンティティ クラスを定義します。
たとえば、UDP に変更管理の関連付けが指定されている場合、変更管理のみがこの UDP を使用することができます。
UDP は、特定のエンティティのサブクラスに関連付けることもできます。たとえば、タイプがプロジェクトのフォルダのみが UDP を使用できるように、UDP を作成することができます。
新しい UDP がどのエンティティ クラスとも関連付けられていない場合、そのエンティティのプロパティ グリッドに表示されません。
関連付け |
説明 |
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部品表行 |
部品表(BOM)行の関連付けを使用して、カスタム BOM 行のプロパティを作成します。 注: BOM と関連付けられているプロパティは、他のプロパティと関連付けることができません。これらのプロパティは BOM ビューにのみ表示できます。
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変更管理 |
カスタム変更管理のプロパティを作成するには、変更管理の関連付けを使用します。 |
カスタム オブジェクト |
カスタム オブジェクトのプロパティを作成するには、カスタム オブジェクトの関連付けを使用します。カスタム プロパティは、特定のカテゴリ タイプ(基本など)に制限されることがあります。 |
ファイル |
カスタム ファイル プロパティを作成するには、ファイル プロパティの関連付けを使用します。カスタム プロパティは、特定のカテゴリ タイプ(基本やエンジニアリングなど)のファイルに制限されることがあります。 |
フォルダ |
カスタム フォルダのプロパティを作成するには、フォルダの関連付けを使用します。カスタム プロパティは、フォルダ サブクラス(基本フォルダやプロジェクトなど)に制限されることがあります。 |
アイテム |
カスタム アイテムのプロパティを作成するには、アイテムの関連付けを使用します。カスタム プロパティは、特定のタイプのアイテム サブクラス(パーツやドキュメントなど)に制限されることがあります。 |
リンク |
リンクは、次のものの間の参照です。
カスタム オブジェクトと他のエンティティ クラス間のリンク データを追跡するためにカスタム オブジェクト リンク プロパティを作成するには、リンクの関連付けを使用します。 インポートしたファクトリのプロパティ リンクには、このリンクの関連付けが選択されて表示されます。 注: リンクのプロパティには、Vault ユーザ インタフェース(リストとタブ)のカスタム ビューからアクセスすることはできません。リンクのプロパティを表示できるようにするには、カスタム タブを作成する必要があります。
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参照指定子 |
参照指定子は、アイテムのタグ付け方法、ロケーション、装置情報を示して、Electrical のユーザが BOM を見やすくするためのプロパティです。 参照指定子ビューに表示することができるカスタム参照指定子プロパティを作成するには、参照指定子の関連付けを使用します。 |