Inventor アセンブリ ファイルにライブラリを追加する際、カスタム コンテンツ センター(CC)を使用して、名前やプロパティなどを変更することができます。
CC パーツをカスタム パーツとして追加すると、既定では、Vault ファイルの採番および VDS 保存が省略されます。カスタム CC コンポーネントをプロジェクト パスに保存できます。ファイル採番と VDS インタラクションは行われません。
VDS インタラクションを行わずに Vault 採番のみを有効にするには、このオプションを設定します。
この場合、カスタム CC コンポーネントをプロジェクト パスに保存するときに、Vault の[ファイル番号]ダイアログが表示され、ファイル名が提示されます。[名前を付けて保存]ダイアログで、ファイルの場所を選択します。
Vault 採番のみを有効にするには、設定ファイルを編集して EnableVaultNumSchemeForCmds に「InteractionEvents」を追加します
Vault 採番と VDS データシート インタラクションを有効にするには、このオプションを設定します。
この場合、カスタム CC コンポーネントをプロジェクト パスに保存するときに、[名前を付けて保存]ダイアログは[コンテンツ センターから配置]オプションの一部になっています。VDS ダイアログでは、ファイルの場所(VDS ダイアログで選択した場所)とファイル名の両方が、ファイルの Vault 番号または手動で指定したファイル名で上書きされます。
VDS 保存ダイアログを有効にするには、DisableVdsForCmd から「InteractionEvents」を削除します