Job Processor の概要

Job Processor の概要、Job Processor でのジョブの予約方法とキューへの保存方法について説明します。

Job Processor は、キューに保存されているジョブを予約し、ジョブ サーバから取得して処理を実行する独立したアプリケーションです。Job Processor は Vault Client とともにインストールされるので、Vault の適切なエディションが搭載されていれば、どのワークステーションからでもジョブを処理できます。

[Job Processor]ダイアログから、プロセスの一時停止と再開、ジョブ処理に使用する Vault ユーザ アカウントの設定、Job Processor による処理対象として設定されているジョブ タイプの表示を行うことができます。

[Job Processor]ダイアログの詳細

詳細 説明

ジョブ ID

現在処理中のジョブ数を表示します。

ジョブ タイプ

処理中のジョブの説明を表示します。

説明

キュー内のジョブに関する詳細情報を表示します。

ステータス

Job Processor の現在のステータスを表示します。

ステータス バー

サーバ名とユーザ アカウントを表示します。

開始時間を処理中

Job Processor がジョブの処理を開始した時間を表示します。

[Job Processor]ダイアログの詳細

[Autodesk Account]: Autodesk Account のユーザ名を表示します。[サイン イン]と表示されている場合は、クリックして Autodesk Account にサインインします。

動作

次の場合、ジョブがジョブ サーバに送信されます。

Job Processor のライセンス

Vault Job Processor は、実行している間はアイドル状態でもライセンスを消費します。処理を戻すには、Job Processor を停止または閉じる必要があります。

Job Processor に関する基本的なタスク

Job Processor を使用して実行できる基本的なタスクを次に示します。 

Job Processor をカスタマイズする

ジョブ タイプ一覧はカスタマイズできます。また、JobProcessor.exe.config ファイルを変更することによって、ジョブ チェック頻度、タスク スケジュール設定、その他の Job Processor 機能を作業環境に合うように設定できます。

各ジョブは Connectivity.JobProcessor.Delegate.Host.exe という別のアプリケーションによって処理されますが、ジョブは JobProcessor.exe によってコントロールされます。

Job Processor のカスタマイズ タスク