VLTSAVETODSTコマンドを使用すると、Vault からログアウトした後も、Vault に保管されたシート セットでの作業を続行できます。
Vault からログアウトすると、オフライン モードで作業しているものと扱われます。このコマンドは次のように機能します:
- Vault に保管されたシート セット データ(dss)をローカルの同等の DST ファイルの変換します。
- DST ファイルを Vault に保管されたシート セットと同じ作業フォルダに保存しますf。
手動保存時に加えて、次のときに Vault Add-in は自動的にアクティブ シート セットのオフラインの DST コピーを保存します。
- Vault からログアウトしたとき
- AutoCAD アプリケーションを閉じるとき
- (SSM で)シートセットを閉じるとき
DST ファイルにエクスポートする
DST ファイルを作成するには、VLTSAVETODST コマンドを使用します。 Vault にログインしていないときは、DST ファイルを使用してオフラインでシート セットを使用した作業を行えます。
- コマンド ラインに VLTSAVETODST と入力して、Enter を押します。
- Vault に保管されたシート セットの作業フォルダに移動して、そのフォルダ内の新たに変換された DST ファイルを見つけます。
注: VLTSAVETODST コマンドで作成されたDST ファイルは、ローカル コピーを *.dst.bak としてバックアップするよりも先に、常にローカル コピーを上書きしてしまいます。