Inventor のファイル採番

自動ファイル番号生成によって、ファイルの系統的な命名体系をより簡単に編成できます。

Vault にログインし、[名前を付けて保存]機能をファイルに使用するときには、Autodesk Vault Client で設定したスキーマに従ってあらかじめ定義した一連の文字をファイル名に自動的に付加することができます。この機能よって、ファイル名の規定を強制し、重複したファイル名が作成されるのを防止できます。

ファイル番号は 1 つまたは複数のファイルに対して生成できます。

既定のスキーマは[シーケンス]です。このスキーマは、ファイルに連続する番号を割り当てる場合に使用します。他の採番スキーマは、Autodesk Vault Client で指定できます。詳細については、Autodesk Vault Client のヘルプを参照してください。

複数のファイルの番号を生成する

いくつかの Inventor コマンドは複数のファイルを生成します(例、[代替を作成])。これらのファイルには、Inventor ソフトウェアによって名前が割り当てられるものがあります。これらのファイルを最初に保存するときはグループとして保存されます。自動ファイル採番機能によって、既存の名前を上書きし、どのファイルにどのスキーマを使用するかを選択できます。また、1 つのスキーマを選択して、グループ内のすべてのファイルに適用することもできます。

[複数のファイル名の生成]は、次の Inventor の機能に対してサポートされています。