変更管理を作成する際は、プロセス割り当てを指定する必要があります。プロセス割り当ては、事前に定義されたロールを持つ関係者の一覧です。6 種類のプロセス割り当てロールごとに、特定の権限と任務があります。
変更管理者、変更作業者、および承認者のロールは、変更管理の進行状況を管理することです。 作業者のロールで行えるのは、マークアップの追加、コメントの表示、追加、およびコメントに対する返信です。
変更管理を作成したユーザが自動的にその変更管理プロセス割り当ての作業者になります。 すべての関係者は必要に応じてそのプロセス割り当てに作業者を追加できます。
プロセス割り当て関係者が実行できる作業は、プロセス割り当て関係者のロールに応じて異なります。
プロセス割り当てロール |
定義 |
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承認者 |
変更管理を確認、承認、却下できます。 |
変更管理者 |
承認者、変更管理者、変更作業者を追加または削除できます。この関係者は、変更管理のタイトル編集、ファイルまたはアイテムの追加、削除、ユーザ定義プロパティの変更が可能です。 アイテムはリリースされた時点で有効になります。 変更管理者は、変更管理をキャンセルしたり、完了した変更管理を再び開いたりできます。 |
変更依頼者 |
この関係者は、変更管理を開始したロールで、自動的に作業者になります。 |
チェッカー |
[チェック]ステータスが有効である場合、チェッカーが作業の順序を拒否されているプロセス割り当て関係者の一覧に追加されます。承認者は、変更管理を承認または却下できます。 注: [標準]ワークフローには、[チェック]ステータスまたは[照合者]ロールはありません。
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通知ユーザ |
変更管理を完了したときに、通知を受信します。 |
担当エンジニア |
変更管理の編集および必要なリビジョンの作成を行い、さらにレビューに向けて変更管理を提出することができます。 |
作業者 |
コメントの表示、追加、およびコメントへの返信が可能です。 |