DWG を Vault に追加されると、[DWG プロパティ]ダイアログ ボックスのプロパティ値がファイルから自動的に抽出され、Vault データベースに格納されます。
プロパティを持つブロックのプロパティ値は、Server Console の[ブロック属性インデックス]ダイアログ ボックスに、プロパティを持つブロックの名前を追加することによっても抽出できます。
プロパティを抽出すると、Autodesk Vault で次のことが可能になります。
DWG ファイルのサムネイル イメージも抽出されます。Autodesk Vault では、これらのプロパティやサムネイル イメージを表示するよう、ビューをカスタマイズすることができます。
ブロックのプロパティを抽出する
プロパティを持つブロック内でプロパティ データを抽出するには、Server Console で[ブロック属性インデックス]コマンドを使用します。 このデータを抽出すると、抽出した情報が Autodesk Vault 内で使用できるようになります。データはプロパティ フィールドとして追加しておき、Server Consoleで追加した、プロパティを持つブロック内で、データが含まれるファイルを検索することができます。
これで、プロパティを持つブロック内のプロパティ データを Autodesk Vault で表示できるようになりました。フィールドのカスタマイズと表示に関する詳細は、Autodesk Vault のヘルプを参照してください。