ユーザ定義プロパティを追加または削除する

Vault オブジェクトに対して、ユーザ定義プロパティ(UDP)を追加または削除します。

注: また、参照指定子または部品表行に対して UDP を追加または削除します。部品表は Vault Professional で使用できます。

これらの作業を実行するには、管理者のアクセス権が必要です。

プロパティを追加または削除する

  1. Vault Client で、同じエンティティ クラス(たとえば、フォルダ、ファイル、アイテム、変更管理など)から 1 つまたは複数の Vault オブジェクトを選択します。
    注: アイテム、変更管理、およびカスタム オブジェクトは、Vault Professional で使用できます。
    注: [プロパティを追加/削除]コマンドは、一度に 1 つのエンティティでのみ使用できます。複数のエンティティ タイプを選択している場合、メニュー アイテムが使用できなくなります。たとえば、ファイルとフォルダの両方にプロパティを追加する場合は、先にファイルに追加してから、フォルダに追加する必要があります。
  2. [アクション] [プロパティを追加/削除]の順にクリックします。
  3. [プロパティを追加/削除]ダイアログ ボックスで、[プロパティ]一覧からプロパティを選択します。
  4. プロパティの[アクション]の値で、ドロップダウン リストから[追加]または[削除]を選択します。
    • [追加]選択したオブジェクトに既定値のプロパティが追加されます。選択したオブジェクトに、追加するプロパティが既に割り当てられている場合、アクションは実行されません。
    • [除去]: 選択した 1 つまたは複数のオブジェクトからプロパティが削除されます。選択したオブジェクトに、プロパティが割り当てられていない場合、アクションは実行されません。
    注: 選択したオブジェクトで何らかの制約が発生した場合、プロパティの追加および削除は実行されずに、エラー メッセージが表示されます。
  5. [OK]をクリックします。
注: カテゴリによって割り当てられているプロパティは、ファイルから削除できません。カテゴリとの関連付けを削除すると、プロパティを削除できます。