ビューポートごとのフィルタリングを使用すると、シーン内のジオメトリ、ライト、カメラ、およびその他のオブジェクトの可視性を簡単かつ効率的にフィルタリングできます。各ビューポートのフィルタ設定は互いに独立して設定できるため、ワークフロー内でいつでも特定のビューポートで必要な内容を柔軟に表示できます。
注:
- ビューポートごとのフィルタリングは、オブジェクトを非表示にすることではありません。操作がシーンやレンダラーに影響を与えることはありません。オブジェクトはビューポートの表示から除外されるだけです。
- カテゴリとサブカテゴリは、各オブジェクトのモディファイヤ スタックの一番上で評価されることに注意してください。たとえば、[ベンド](Bend)モディファイヤを持つティーポットは、[ビューポートごとのフィルタリング](Per-Viewport Filter)パースの[メッシュを編集](Edit Mesh)とみなされます。
ビューポートごとのフィルタリングは、既定ではオフに設定されています。有効にするには、下に示すアイコンをクリックします。このアイコンを右クリックして、フィルタ設定にアクセスします。[Shift]+[K]を使用して、ビューポート フィルタのオン/オフを切り替えることもできます。
ビューポートごとのフィルタリングにアクセスする別の方法として、
[ビューポート ラベル メニュー](Viewport Label Menu) >
[ビューポート フィルタ](Viewport Filter)を選択できます。これにより、
[ビューポート フィルタ](Viewport Filter)ダイアログ ボックスが切り替わります。