[シェーダ基本パラメータ](Shader Basic Parameters)ロールアウト

[シェーダ基本パラメータ](Shader Basic Parameters)ロールアウトで、標準マテリアルで使用するシェーダの種類を選択できます。マテリアルの見え方に影響する追加コントロールもあります。

• [マテリアル エディタ](Material Editor) > [標準マテリアル](Standard Material) > [シェーダ基本パラメータ](Shader Basic Parameters)ロールアウト
• [M]を押します。

手順

マテリアルのシェーディングの種類を設定するには:

1. [シェーダ基本パラメータ](Shader Basic Parameters)ロールアウトで、シェーダ ドロップダウン リストを開きます。
2. アクティブ マテリアルに使用するシェーダ タイプの名前をクリックします。

ワイヤ モードを使用するには:

• [シェーダ基本パラメータ](Shader Basic Parameters)ロールアウトで、[ワイヤ](Wire)チェック ボックスにチェックマークを付けます。

  これで、マテリアルはワイヤフレーム メッシュとしてシェーディングされました。ジオメトリのワイヤの割合は変更されません。色の構成要素や輝度などもそのままです。

  ワイヤフレーム マテリアルの場合、[両面](2-Sided)オプションにもチェックマークを付けます。

  ワイヤフレーム マテリアルのレンダリングには 次のいずれかの操作を実行します。ワイヤフレーム シェーディングを調整するコントローラは、[拡張パラメータ](Extended Parameters)ロールアウトにあります。

  [ピクセル](Pixels)を選択すると、ジオメトリのスケールやオブジェクトとの距離に関係なく、ワイヤの厚みは見かけ上は変わりません。つまり、ワイヤがイメージ上でトレースされように、ピクセル ワイヤは一定の表示サイズを保ちます。[単位](Units)を選択した場合、ワイヤはジオメトリでモデリングされたように動作します。オブジェクトが離れると細くなり、近づくと太くなります。ワイヤフレーム オブジェクトをスケールすると、ワイヤの幅もスケールされます。

インタフェース

シェーダ ドロップダウン リスト

シェーダを選択します。シェーダを選択すると、マテリアルの[基本パラメータ](Basic Parameters)ロールアウトにはそのシェーダのコントロールが表示されます。

次のような基本マテリアル シェーダがあります。

• 異方性反射: 楕円の異方性反射ハイライトを持つサーフェスに使用します。
• ブリン: (既定値)フォン シェーディングよりも丸みがあり、ソフトなハイライトに使用します。
• メタル: 金属のサーフェス用です。
• マルチ レイヤ: 異方性反射よりも複雑なハイライトを持つサーフェスに使用します。
• オーレン ネイヤー ブリン: 布地や素焼材など、マット サーフェスに使用します。
• フォン: 円形の、強いハイライトのあるサーフェスに使用します。
• ストラウス: 金属サーフェスおよび非金属サーフェスに使用します。
• トランスルーセント: 透明度を指定してマテリアルを通過する光を拡散させることができます。

ワイヤ(Wire)

ワイヤフレーム モードでマテリアルをレンダリングします。ワイヤのサイズは拡張パラメータで設定できます。

両面(2-Sided)

マテリアルを両面にします。マテリアルを選択面の両側に適用します。

面マップ(Face Map)

マテリアルをジオメトリの面に適用します。マテリアルがマップされたマテリアルの場合、マッピング座標は必要ありません。マップは自動的に、オブジェクトの各ファセットに適用されます。

ファセット(Faceted)

サーフェスが平らになるようにサーフェスの各面をレンダリングします。