交通信号オブジェクトのコントロールを提供します。
一般に、オブジェクト配置スタイル エディタを使用して一連のパラメトリック オブジェクトを単一の SOS 要素に配置する場合、オブジェクトはインスタンスとしてリンクされます。つまり、次のパラメータを変更すると、そのセット内のすべてのオブジェクトに影響が及びます。このようなインスタンスのリンクを解除するには、トピック「[パラメータのインスタンス化](Parameter Instancing)」を参照してください。

[信号フェース](Signal Face)領域
- プレビュー
- 信号フェース ビットマップのサムネイル プレビューを表示します。
- 名前
- 交通信号スタイルの名前を表示します。
- その他の信号定義(Other Signal Definitions)
- クリックすると、[標識を選択](Select Sign)ダイアログ ボックスが表示され、別の信号オブジェクト定義を任意のアクティブな Civil View リソース キットから選択できます。
[信号のフェーズ](Signal Phasing)領域
Civil View のパラメトリック交通信号では、単一標識フェース マップを使用し、これは複数の個別の水平セグメントに分かれます。標識フェース ジオメトリのテクスチャ座標を変化させることにより、Civil View には常にこれらのセグメントの 1 つのみが表示されます。これにより、ビットマップのセグメントを切り替え、信号が変化しているように見せることができます。これらのパラメータはアニメートできます。

3 フェーズの標準的な停止ランプによるビットマップ
この方法は、動的な標識フェース コンテンツを使用する任意の標識を示すのに使用できます。たとえば、メッセージが変化する標識やマトリクス標識です。
- フェーズ数(Phase Count)
- 標識フェース ビットマップが分割されるセグメントの数を設定します。
- 現在のフェーズ(Current Phase)
- 現在表示されている標識フェース ビットマップのセグメントを設定します。
[信号フェースの寸法](Signal Face Dimensions)領域
- 幅(Width)、高さ(Height)
- 各標識フェースのサイズを設定します。
既定により、これらの値は、選択されたオブジェクトの Civil View 標識ライブラリ INI ファイルから取得されます。
[ロック](Lock): オンの場合、信号がアスペクト比を維持するように、[幅](Width)および[高さ](Height)値を制限します。
- リセット(Reset)
-
道路標識フェース寸法を元の INI ファイルに指定された内容にリセットします。
[親柱の寸法](Post Dimensions)領域
- 親柱の高さ(Post Height)
- 地面から信号標識フェースの一番上までの親柱の高さを設定します。
既定により、この値は、Civil View 標識ライブラリ INI ファイルから取得されます。
- グラウンドの深さ(Ground Depth)
- 地表から下の親柱の深さを設定します。
既定により、この値は、Civil View 標識ライブラリ INI ファイルから取得されます。
注: 見やすさを重視し、オブジェクトのこの部分はワイヤフレーム ビューポートでは表示されません。
- 親柱の数(Post Count)
- 信号標識フェースの親の数を設定します。
- エッジ オフセット(Edge Offset)
- 信号標識フェースの外側のエッジからの親柱のオフセットを設定します。信号の親柱が 1 つの場合、Civil View ではこの値が無視されます。
[パラメータのインスタンス化](Parameter Instancing)領域
同じ基本タイプのオブジェクト コレクションのパラメータを共有またはインスタンス化できます。
詳細は、「パラメータのインスタンス化」を参照してください。